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2009年1月号
2009/01/01発行(2008/12/27発売)
特集
特集1・教師の児童生徒への関わり方/特集2・感性を磨く
[特集1] 2008年11月に、文部科学省の問題行動調査で、児童生徒による暴力行為の増加が発表されました。いま、学級崩壊や授業崩壊もめずらしくはない状態です。かつてのように教師が中心となった学級経営やコミュニケーションが困難になってきているといえます。教師の児童生徒への関わり方を根本的にとらえなおして、これからの関わり方を探ります。
[特集2] 他者の気持ちをくみとれない、おもんぱかるということがないがしろにされていると思いませんか? これは子どもだけではななく、私たち大人も同じではないでしょうか。そこで「感性」に焦点を当て、感性とは何か、日常の中での自分のあり方、感性教育などについて執筆いただきました。
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 立ち読み
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特集1・教師の児童生徒への関わり方 [巻頭随筆]Communicability―その関係の内実 ――あえて「なんだ! そのくらいのこと」………中村 亨 子どもの可能性と教師のリーダーシップ………田崎敏昭 儀礼としての教師―児童生徒関係と子どもの発達可能性………中井孝章 教師の対人関係スキルアップ――子どもの期待に応える力の育成………吉田道雄 子どもの非言語的振る舞いの中に何を読みとるか………河野義章 いま、児童生徒が望む教師とは――教師の影響力の源泉を探る………林 清美
特集2・感性を磨く もの、こと、ひととの関係性の中にたち現れる感性………村瀬嘉代子 子どもの感性を解発する「四体験」………長南博昭 いま感性教育に問われるもの――心と知と感性「五育のすすめ」………遠藤友麗
〈海外レポート〉イギリスのトラスト・スクール ――教育における新たな「協働」をめざして………望田研吾

子どもは「育てられて育つ」▼関係発達という考え方(6) ――両義性という考え方2………鯨岡 峻 今月の視点▼「右肩下がり」の二十一世紀は不幸なのか?………寺脇 研 折々の一冊▼『眠られぬ夜のために』………安藤延男 カレント・トピックス▼教員のストレス調査………阿部 洋 特別支援教育のページ▼久里浜だより=平成二十一年度研修事業について ………独立行政法人国立特別支援教育総合研究所 編集後記………田上 哲
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