<コーディネーター>
黒木俊秀
九州大学大学院人間環境学研究院教授、精神科医師
<話題提供者>
●アタッチメント理論と発達精神病理学
山下 洋(やました・ひろし)
九州大学病院子どものこころの診療部特任講師。医学博士。専門は児童精神医学。
九州大学医学部卒業。国立肥前療養所などを経て現職。著書に『事例とミニレクチャーで学ぶ産後の母親のメンタルヘルス支援活動』(共著、母子保健事業団、2008年)、『いっしょに考える家族支援』(共著、明石書店、2010年)、『講座子ども虐待への新たなケア』(共著、学研教育出版、2013年)など。
●社会的養護におけるアタッチメントの問題
松ア佳子(まつざき・よしこ)
九州大学大学院人間環境学研究院教授。臨床心理士。専門は臨床心理学。
九州大学文学部心理学専攻卒業。福岡市児童相談所長、子ども虐待防止推進担当課長等を経て現職。著書に『国連子どもの代替養育に関するガイドライン』(共訳著、福村出版、2011年)、「世代間連鎖を断ち切るための児童相談所の役割と課題」(『教育と医学』2013年10月号)など。
●育み・育まれながら生きる:「アタッチメント」の活かし方
當眞千賀子(とうま・ちかこ)
九州大学大学院人間環境学研究院教授。専門は発達心理学。
米国クラーク大学でPh.D.取得。カリフォルニア大学サンタクルーズ校、国立国語研究所、茨城大学を経て現職。著作に『現実に介入しつつ心に関わる[展開編]』(共著、金剛出版、2016年)、『文化的営みとしての発達』(訳、新曜社、2006年)、「問いに導かれて方法が生まれるとき」(『臨床心理学』四巻六号、2004年)など。
<質疑応答>
参加者と話題提供者
|