明治31年から続く慶應義塾の機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

  No.1209(2017年3月号)
  特集  ツーリズムの未来

 

 
今月の表紙
表紙絵:久住三郎
 
毎月1回1日発行
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2017年1月号
 

No.1207 2017年3月号

  特集
ツーリズムの未来
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◆特集

ツーリズムの未来

昨年のインバウンド(訪日外国人)は2400万人を超え、昨年末に統合型リゾート施設(IR)整備推進法も成立するなど、観光、ツーリズムに対する期待が高まっています。2020年のオリンピック・パラリンピックも控え、経済効果もさることながら、日本人はツーリズムに対してどのような意識の変化があるのか。これからの課題は何かを探る特集です。

 
〈座談会〉
変わる観光と日本の課題
 
直井岳人(首都大学東京大学院都市環境科学研究科准教授)
アレックス・クイーン(株式会社クイーン・アンド・カンパニー取締役)
宮ア富夫(株式会社陣屋代表取締役社長、陣屋コネクト代表取締役CEO・塾員)
古谷知之(慶應義塾大学総合政策学部教授)
 
〈関連記事〉

ダークツーリズムで観る世界
井出 明(追手門学院大学経営学部准教授)

 

統合型リゾート(IR)整備推進法と観光
谷岡一郎(大阪商業大学学長・塾員)

 
 
   
 慶應義塾維持会
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
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 連載「新 慶應義塾豆百科」

 次号予告
2017年4月号 No.1210

◆特集◆
学生寮 新時代

 
 前号紹介
2017年2月号 No.1208

サイバーセキュリティの展望

前号表紙
 
バックナンバー
◆その他の企画
<話題の人
チェンバロの響きに魅せられて
   
小野暢夫さん

天野乃里子さん
(チェンバロ奏者・塾員)

 
インタビュアー: 許 光俊(慶應義塾大学法学部教授)
   
社会人生活を経て、オランダで古楽・チェンバロを学び、ソリスト国家資格を得てヨーロッパで活躍する天野さん。音楽三田会の協力もあり、日本での演奏活動も増えています。妙なる響きを聞かせるチェンバロに魅せられた天野さんの音楽活動の軌跡と、新たなチャレンジを紹介します。
   
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<三人閑談>
よみがえる獅子文六

牧村健一郎(ジャーナリスト)
山崎まどか(コラムニスト、翻訳家)
岩田敦夫(獅子文六ご長男・塾員)


かつて国民的な人気を博した流行作家・獅子文六(1893-1969)。近年、作品の復刊が相次いでおり、若い世代を中心に静かなブームとなっています。慶應義塾に学び、洒脱でユーモアに富んだ小説を多数残した獅子文六とは、どんな人物だったのか。そして、なぜ今ふたたび読者の心をつかんでいるのか。その魅力に迫ります。
 
 
<連載>
 福澤諭吉をめぐる人々 その11 小幡甚三郎
結城大佑
 義塾を訪れた外国人 第14回 マイクル・クライトン

巽 孝之

 新 慶應義塾豆百科 第13回 早慶戦百周年記念碑

 


 
<写真に見る戦後の義塾14>
 昭和四十年代の式典──壇上者入場 宮木さえみ

 

 
<講演録>
 福澤先生とスポーツ──体育会百二十五年に際して 山内慶太

 

 
<時は過ぎゆく>
 塾高 夢の春高バレーで快挙 中野泰三郎

 

 
<その他>
 丘の上 

鵜池直之、堀 武昭、柳谷一郎

 演説館

川島高之

 塾員クロスロード

岩下真理、鈴木 晋

 Researcher's Eye

北川千香子、木下貴之

 執筆ノート

『歴史の工房──英国で学んだこと』草光俊雄
『劇作家 秋元松代──荒地にひとり火を燃やす』山本健一
『日本人の9割が知らない遺伝の真実』安藤寿康

 社中交歓(塔)

清水祐孝、前田 伸、井町真琴、前島美知子

 
 

 
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  ● 慶應義塾大学関連の書籍 ●  
 
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
小泉信三エッセイ選 2 私と福澤諭吉
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
福澤諭吉 歴史散歩 加藤 三明 著 山内 慶太 著 大澤 輝嘉 著
小泉信三エッセイ選 1
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小泉信三エッセイ選 2
私と福澤諭吉
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上 伝記 小泉信三 福澤諭吉 歴史散歩
小泉 信三 著 小泉 信三 著 慶應義塾幼稚舎「疎開学園の記録」編集委員会 編 神吉 創二 著 加藤三明 著
山内慶太 著
大澤輝嘉 著

今上天皇の御教育係、戦時の慶應義塾長であった小泉の、日本のモラル・バックボーンとなる数多のエッセイを厳選。「当代の文章家」による、21世紀の今もなお心に響く六十余編。

「2 私と福澤諭吉」は、幼少期に傍でみていた福澤諭吉を個人的に追憶する随筆から、歴史的資料を精読して研究者の視点で福澤を描いた小論まで、数々の福澤像を描いた文章をバランスよく編集。

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。

塾長として戦時の慶應義塾を守り、戦後は文筆家として日本の幅広い層に影響与え、今上天皇の皇太子時代の御教育常時参与として世に知られる小泉信三。その生涯を、平易な文体で描いた待望の伝記。

『福翁自伝』に沿いながら、中津・大阪・東京・ロンドン・パリなどの福澤先生ゆかりの地を辿り、彼が生きた時代の背景を知ることができる一冊。

 
     
     
     
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