明治31年から続く慶應義塾の機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

  No.1206(2016年12月号)
  特集  タウンキャンパスの未来

 

 
今月の表紙
表紙絵:久住三郎
 
毎月1回1日発行
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2016年12月合併号
 

No.1205 2016年12月号

  特集
タウンキャンパスの未来
2016年12月号の目次を見る
 
 
◆特集

タウンキャンパスの未来

本年四月、慶應義塾大学は殿町タウンキャンパスを開設しました。新川崎、鶴岡に次いで三つ目のタウンキャンパスとなります。タウンキャンパスとは何か、あまり知られていないかもしれませんが、地域社会と連携・協力をして研究を進め、新しいイノベーションを生み出すことを目的としています。特集では今までの成果を振り返り、これからの発展を語り合います。

 
〈座談会〉
地域に生きる、地域を生かす
 
橋健彦(山形県鶴岡市企画部長)
宮田裕章(慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室教授)
荒川和晴(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授・塾員)
武林 亨(慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科委員長・医学部衛生学公衆衛
生学教室教授・塾員)
 
〈関連記事〉

新川崎タウンキャンパスの発展とこれから──研究活動を中心に
小池康博(慶應義塾大学理工学部教授・慶應義塾大学フォトニクス・リサーチ・インスティテュート所長)

 

新川崎(K2)タウンキャンパスと殿町タウンキャンパス──川崎市との一七年
三浦 淳(川崎市副市長)

 

慶應義塾の三つのタウンキャンパス

 
   
 慶應義塾維持会
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。
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 連載「新 慶應義塾豆百科」

休載

 次号予告
2017年1月号 No.1207

◆特集◆
新春塾長対談

 
 前号紹介
2016年11月号 No.1205

ベルギー友好150周年

前号表紙
 
バックナンバー
◆その他の企画
<話題の人
グローバル企業の法務を統括
   
北村英治さん
(ジャズクラリネット奏者・特選塾員) 鶴見晃二さん
(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
代表取締役ヴァイスプレジデント、弁護士・塾員)
 
インタビュアー:アーロン・リード・モンローシェリダン
(慶應義塾大学大学院法務研究科特任講師)
   
現在ジョンソン・エンド・ジョンソン社で企業内の国際弁護士として活躍されている鶴見さん。日米の弁護士資格を持ち、双方の法制度に精通しているロイヤーがグローバル企業では欠かせなくなっている今日、代表取締役として経営の根幹にも関わって活躍されています。日本の検事からスタートし、多様なキャリアを積んできた鶴見さんの仕事の一端を紹介します。
   
 
space
<三人閑談>
世界に広がるBENTO

トマ・ベルトラン(株式会社BERTRAND代表)
前田祐志(お花見弁当箱コレクター・塾員)
加藤文俊(慶應義塾大学環境情報学部教授)


日本人にとってあまりに身近な「お弁当」。今、この「BENTO」に海外から熱い視線が注がれています。ヘルシーで見た目も楽しく、簡単に持ち運べるお弁当は、日本人の食へのこだわりの象徴とも言えます。華麗なお花見弁当箱や、職人技が光る現代の弁当箱などから、改めて「お弁当」の世界に迫ります。
 
<連載>
 福澤諭吉をめぐる人々 その8 漂流人 山本音吉
齋藤秀彦
 義塾を訪れた外国人 第11回 ピエール・トルドー

関根政美


 
<写真に見る戦後の義塾11>
 小金井キャンパス 大野義夫

 

 
<時の話題 「ウィキペディア」十五年>
 ウィキペディア全盛の世を憂う 楡 周平
 ウィキペディアという思想 吉川浩満
 ウィキペディアは『百科事典』か? 鷲見洋一

 

 
<第四十一回小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト結果発表>

 

 
<その他>
 丘の上 

新井 宏、斉藤 惇、嶋田誠次郎、西川憲一郎

 塾員クロスロード

平澤賢治、武田阿沙美

 Researcher's Eye

原田範行、宮垣 元、榎田 愛

 執筆ノート

『酒場天国イギリス──英国文化を味わい尽くす』(小坂 剛)

『異境の文学──小説の舞台を歩く』(金子 遊)

『写真家ナダール──空から地下まで十九世紀パリを活写した鬼才』(小倉孝誠)

『欧州の危機── Brexit ショック』(庄司克宏)

 社中交歓(漱石)

宇都宮良治、岡林 馨、恩田雅和、小野律子

<追想>
 山本和郎先生を偲んで
森 さち子
 青井先生をしのんで
河野 宏和
 恩師浅井慶三郎先生を偲んで
塚田 朋子
 憧れの恩師、岩田健先生を偲ぶ
吉岡 正紘
 

 
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慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
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回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
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福澤諭吉 歴史散歩 加藤 三明 著 山内 慶太 著 大澤 輝嘉 著
小泉信三エッセイ選 1
善を行うに勇なれ
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上 伝記 小泉信三 回想 慶應義塾 福澤諭吉 歴史散歩
小泉 信三 著 慶應義塾幼稚舎「疎開学園の記録」編集委員会 編 神吉 創二 著 鳥居 泰彦 著 加藤三明 著
山内慶太 著
大澤輝嘉 著

今上天皇の御教育係、戦時の慶應義塾長であった小泉の、日本のモラル・バックボーンとなる数多のエッセイを厳選。「当代の文章家」による、21世紀の今もなお心に響く六十余編。

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。

塾長として戦時の慶應義塾を守り、戦後は文筆家として日本の幅広い層に影響与え、今上天皇の皇太子時代の御教育常時参与として世に知られる小泉信三。その生涯を、平易な文体で描いた待望の伝記。

世紀の転換期に慶應義塾長を務め、その後も文部科学省中央教育審議会の初代会長を務めるなど、教育行政に長年関わってきた鳥居泰彦氏による慶應義塾の歴史叙述!

『福翁自伝』に沿いながら、中津・大阪・東京・ロンドン・パリなどの福澤先生ゆかりの地を辿り、彼が生きた時代の背景を知ることができる一冊。

 
     
     
     
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