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入門講義 会社法【第3版】

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A5判/並製/328頁
初版年月日:2023/09/20
ISBN:978-4-7664-2919-0
(4-7664-2919-2)
Cコード:C3032
定価 2,970円(本体 2,700円)
入門講義 会社法【第3版】
書評 目次 著者略歴

企業の「基本的な仕組み」を学ぶ。
令和改正に対応した最新入門書!
令和改正を反映。会社法の基本的な枠組みを身につける、最新の入門テキストの第3版。
条文の趣旨にそって、重要な論点を丁寧にわかりやすく解説。
ビジネスの知識として! 司法試験、公認会計士試験の基本を身につけるために!

膨大な量のある会社法、そのフレームワークを身につける!
ビジネスのための会社法の基本を身につけようとする方、また司法試験・会計士試験・司法書士試験など各種試験で会社法を勉強する必要のある方へ向けて、適宜な分量で、会社法の基本を抑える。最新の令和元年改正やコーポレート・ガバナンス・コードなどを盛り込み、より使いやすくなった最新第3版!
はじめて会社法を勉強しようとする方に。
会社法の趣旨を記述することに重点を置き、 条文が置かれている意味を理解する。
重要な判例、論点、今日的トピックは、 COLUMNや【発展】で紹介。

「社会を知るためには法律を勉強するのが有益です。それと同様に、会社を知るには、会社法を勉強することが不可欠です。起業をしたいと考えている人は、法がただ単に手続を遵守することを押し付けているのではなく、その背後には法が掲げる理想(目的)があることを知れば、何を尊重して会社を経営していけばよいかわかってくるでしょう。また、ガバナンスの考え方は、会社以外の団体の運営にもヒントになることが少なくありません。会社で働くサラリーマンは、会社の運営の仕組みを知ると、日々の仕事に役立つヒントを得ることができるでしょう。投資の手段として株式や社債を考えている人は、株主や社債権者と会社の関係を学び、どのような権利が認められているかを知れば、自分の利益を自分で守ることができます。」 (「はじめに」から)

書評

『会社法務A2Z』 2024年3月号「PickUp」コーナー(p.66)にて紹介されました。

目次

第T部 総論
第1章 会社法とはなにか
第2章 会社法が規定する「会社」
第3章 会社に適用される総則規定
第4章 会社の種類

第U部 株式会社
第5章 株式会社の設立手続
第6章 設立に関係する法的問題点
第7章 発起人等の責任・設立の瑕疵
第8章 株式の本質
第9章 株式の譲渡と担保化
第10章 株式譲渡の制限
第11章 株式会社の機関
第12章 株主総会の意義・招集・議事
第13章 株主の議決権行使
第14章 株主総会の決議と瑕疵
第15章 取締役・取締 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

鈴木千佳子(すずき・ちかこ)
慶應義塾大学法学部教授。
1983年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。1989年慶應義塾大学大学院法学研究科民事法学専攻後期博士課程単位取得退学。
慶應義塾大学法学部専任講師、同大学助教授を経て、2004年より現職。
専攻領域は商法。
主要業績として、「取締役会非設置会社において取締役が二人以上選任された場合の業務執行についての序論的考察」法学研究96巻1号(2023)、「取締役会設置会社における代表取締役の選定・解職の決定に関する定款自治」法学政治学論究132号(2022)、「第三の選択肢としての監査等委員会設置会社制度の問題点」法学研究89巻1号(2016)ほか多数。

定価2,970円 (本体:2,700円)
在庫あり

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