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『ドライブ・マイ・カー』論

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四六判/並製/256頁
初版年月日:2023/04/12
ISBN:978-4-7664-2881-0
(4-7664-2881-1)
Cコード:C3074
定価 2,420円(本体 2,200円)
『ドライブ・マイ・カー』論
書評 目次 著者略歴

世界はなぜ『ドライブ・マイ・カー』に熱狂したのか?
アカデミー賞国際長編映画賞、カンヌ国際映画祭脚本賞、全米批評家協会賞4冠などに輝いた濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』。世界を席巻した本作について、アメリカ、日本、香港、台湾、韓国の研究者が徹底分析。
『ドライブ・マイ・カー』はなぜ世界的な評価を得ることができたのか。アメリカ、日本、香港、台湾、韓国の研究者が論考を寄せた国際シンポジウムDrive My Car : A Symposium on Hamaguchi’s Cross-Media Vehicleの内容に加え、西崎智子氏(広島フィルム・コミッション)、文化庁参事官(芸術文化担当)、そして濱口竜介監督への特別インタビューを追加収録。

書評

『上毛新聞』 2024年2月26日「《シネマの力》L文学と映画」(文化面=6面)にて、小田浩之氏(慶応大付属研究所リサーチャー)に紹介されました。本文はこちら
『キネマ旬報』 2023年8月号「映画本のある生活」(p.169)にてご紹介いただきました。
『毎日新聞』 2023年6月17日(13面・読書面/今週の本棚)に書評が掲載されました。評者は、鴻巣友季子氏(翻訳家)です。

目次

はじめに(佐藤元状)
『ドライブ・マイ・カー』のせいで気が狂いそうだ(D・A・ミラー)
『ドライブ・マイ・カー』を斜めから読む(斉藤綾子)
インタビュー@ 『ドライブ・マイ・カー』と広島(西ア智子氏)
バザンへの回帰──『ドライブ・マイ・カー』における「ワーニャ伯父さん」(ロバート・チェン)
越境する赤いサーブ──濱口竜介の『ドライブ・マイ・カー』論(ファン・ギュンミン)
『ドライブ・マイ・カー』、あるいは悲しみと過ぎ去った世界について(メアリー・ウォン)
インタビューA 『ド ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

【編著者】
佐藤元状(さとう もとのり)
慶應義塾大学教授

冨塚亮平(とみづか りょうへい)
神奈川大学助教

【著者】
D・A・ミラー(D. A. Miller)
カリフォルニア大学バークレー校名誉教授

斉藤綾子(さいとう あやこ)
明治学院大学教授

ロバート・チェン(Ru-Shou Robert Chen)
国立政治大学(台湾)教授

ファン・ギュンミン(HWANG Kyun Min)
明治学院大学研究員

メアリー・ウォン(Mary Wong)
嶺南大学(香港)准教授

藤城孝輔(ふじき こうすけ)
岡山理科大学講師

伊藤弘了(いとう ひろのり)
映画研究者=批評家

定価2,420円 (本体:2,200円)
在庫あり

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