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タブローの「物語」

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新書判/並製/104頁
初版年月日:2020/10/20
ISBN:978-4-7664-2709-7
(4-7664-2709-2)
Cコード:C0371
定価 770円(本体 700円)
タブローの「物語」
フランス近世絵画史入門
書評 目次 著者略歴

カンヴァスに描かれた「タブロー」はいつどのようにはじまったのか?
▼タブロー(tableau)とは、板あるいは画布に絵の具で描かれた、持ち運び可能のイメージを意味するフランス語で、現在の絵画形式の主流となっている。特定の場所に結びつかない独立性が特徴であり、その独立性を保つために枠(額縁)が用いられる。本書はタブローという観点から近世以降の西洋絵画の歴史を捉えなおし、そこに何が描かれてきたかを論じる。
     
  慶應義塾大学三田哲学会叢書
 
     

 

 

三田哲学会は創立100年を機に、専門的な研究成果を「生きられる知」として伝え、 公共の中に行き渡らせる媒体として本叢書の発刊を企図した。
シリーズ名は、ars incognita アルス インコグニタ。
ラテン語で「未知の技法」を意味する。
単なる知識の獲得ではなく、新たな「生きる技法としての知」を作り出すという精神を表現している。


 

書評

『三田評論』 2020年12月号(No.1250)(p.88)「執筆ノート」で、本書が紹介されました。本文はこちら

目次

序――「タブロー」の歴史

第一章 タブローの誕生

第二章 一七世紀フランスでの物語画としてのタブローの成立

第三章 物語画としてのタブローの理論化と展開

第四章 タブローの変質――「物語画」の変容

終章 「閉じられた窓」としてのタブローのその後


文献案内

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

望月 典子(もちづき のりこ)
慶應義塾大学文学部教授。専門はフランス近世美術史。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(美学)。著書に『ニコラ・プッサン――絵画的比喩を読む』(慶應義塾大学出版会、2010年)、『イージ制作の場と環境――西洋近世・近代美術史における図像学と美術理論』(近世美術研究会編、共著、中央公論美術出版、2018年)ほか。


定価770円 (本体:700円)
在庫あり

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