法学の基本を学ぶ、定評の第5版。
▼初めて法学を学ぶ人のために基本的な項目を箇条書きにまとめた講義ノート。右側ページは書き込み用になっており、学んだことを書き記すことで、法律の基礎が定着するようになっている。読者自身の法に関する基礎知識を集積した一つの完成品となる構造。
▼法律学の基礎事項をより分かりやすく整理し、現在までの最新法状況に対応。裁判員制度や法曹養成をはじめとした、わが国司法をめぐる課題にも言及。法律学の入門書として自学自習者にも最適の書。
▶第6版が刊行されています

第1章 法律学を学ぶために−法律学学習への基礎知識− T 法律学に関する文献について U 法令に関する基本事項 第2章 法律を理解するために−法律学学習に向けての必須知識− T 法とは U 法源(法の存在形式) V 法の種類 W 法の効力 X 法の解釈と適用 第3章 法律世界への実践的アプローチ T わが国の司法制度をめぐって U 司法制度改革から−国民の司法参加と法曹養成を題材として−
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霞 信彦(かすみ のぶひこ) 1951年、東京都に生まれる。1974年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。1979年同大学大学院法学研究科公法学専攻博士課程修了。法学博士(慶應義塾大学)。現在、慶應義塾大学法学部教授。 専攻:日本法制史 主要著作:『明治初期刑事法の基礎的研究』(慶應義塾大学法学研究会叢書、1990年)、『日本法制史 史料集』(共編 慶應義塾大学出版会、2003年)、『矩を踰えて 明治法制史断章』(慶應義塾大学出版会、2007年)、『日本法制史講義ノート(第2版)』(共著 慶應義塾大学出版会、2012年)他。
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