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詐害行為の基礎理論

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A5判/上製/720頁
初版年月日:2011/05/30
ISBN:978-4-7664-1843-9
(4-7664-1843-3)
Cコード:C3032
定価 9,240円(本体 8,400円)

詐害行為の基礎理論
書評 目次 著者略歴

新たな合意社会における詐害行為取消権はどうあるべきか。現在検討されている債権法改正へ向けて提言する大冊。
詐害的な行為に対する法規制のあり方を動態的に分析する視角から、わが国の母法であるフランス法における法発展と比較検討しながら、これら実践的課題と理論的課題を解明する。債権法改正へ向けて詐害行為論の在り方を問う気鋭の研究書。

書評

法律時報 85巻第5号(2013年5月号)「民法のあゆみ」に書評が掲載されました(松岡久和氏評、121-126頁)。

目次

はしがき

序 論 フロード(fraude)法理の動態的把握
一 問題意識
二 フランスにおける「フロード(fraude)」法理の概要
 (一) フロード法理の歴史的展開
 (二) 「フロード(fraude)」概念――主観説と客観説の対立
 (三) 「フロード(fraude)」の類型――「法律に対するフロード」と「第三者に対するフロード」
 (四) 「フロード(fraude)」のサンクション
 (五) 「フロード(fraude)」法理の位置づけ
  (1) 一般法理としての「 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

片山 直也(かたやま なおや)
慶應義塾大学大学院法務研究科教授。博士(法学)。
1961年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業、同大学院法学研究科民事法学専攻博士課程単位取得退学。慶應義塾大学法学部専任講師、同助教授、同教授を経て現職。トゥールーズ第1大学(フランス)招聘研究員(1999-2001年)、公認会計士試験委員(2006-2009年)。

本書に収録された以外の論文として、
「立法沿革より考察した民法425条の意義と限界」慶應義塾大学大学院法学研究科論文集18号 (1984年)、
「普通借地権の存続期間」水本浩=田尾桃二=稲葉威雄=内田勝一=澤野順彦=寺田逸郎編『新借地借家法講座第1巻』(日本評論社、1998年)、
「2006年フランス担保法改正の概要−不動産担保に関する改正について」ジュリスト1335号 (2007年)、
「財産−bienおよびpatrimoine」北村一郎編『フランス民法典の200年』(有斐閣、2006年)、
“Les nouveaux problèmes juridiques relatifs au crédit foncier et au logement locatif après l’éclatement de la bulle foncière au Japon, Droit et Ville (Revue de l’Institut des Etudes Juridiques de l’Urbanisme et de la Construction, Université des Sciences Sociales -Toulouse I), No 51, 2001, France
翻訳として、
ミシェル・グリマルディ「21世紀におけるフランス法の使命―グローバリゼーションに対峙する大陸法」ジュリスト1375号(2009年)、
アンヌ=ロール・トーマ・レイノー「充当資産 (le patrimoine d’affectation) −不明確な概念についての諸考察」慶應法学19号(2011年)
教科書として、
『STEP UP債権総論』(共著、不磨書房、2005年)、
『債権各論T 契約・事務管理・不当利得』(共著、弘文堂、2008年)、
『Law Practice民法T 総則・物権編』(共編、商事法務、2009年)、『Law Practice民法U 債権編』(共編、商事法務、2009年)

定価9,240円 (本体:8,400円)
在庫あり

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