慶應義塾大学商法研究会編著 『下級審商事判例評釈』シリーズ最新巻。 慶應義塾大学法学部紀要『法学研究』に掲載された、平成11年から平成15年の下級審商事判例評釈を集成。

序
凡 例
(*冒頭の数字は本書における掲載番号)
第一編 総 則 6 株式会社の取締役でも使用人でもない外部の者が同社の許諾のもと専務取締役という名称を使用して雇用契約を締結した場合における商法二六二条の類推適用の可否と同法二三条の責任 渋谷 光義 14 商法二六条一項の商号の続用に当たるとされた事例 池島 真策 34 ゴルフ場の経営委託を受けた会社がゴルフクラブの名称を続用する場合に、譲受人とゴルフ会員との間に締結された会員権契約に基づく債務を承継するとさ ……
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