ガンとして生きる
明日死んでもよし 百まで生きてもよし
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先は見えない。しかし、無限の可能性もある。―8年のガンとの闘病でたどり着いたことを綴る。「癌患者として」そして、「頑として」、他に振り回されることなく自分のスタイルを貫いている著者の生き方宣言。
朝日新聞 2019年11月1日(12面)「声(オピニオン&フォーラム)」に本書が掲載されました。
朝日新聞 2019年10月13日(26面)社会面「窓」で、本書が紹介されました。
第一部 入院日記 平成十一年四月十四日?八月二十一日 再発/入院/大学病院へ転院/手術/転院そして抗癌剤治療へ/ 本格的な著作活動に入る/抗癌剤第二クール/ 抗癌剤第三クール/退院
第二部 癌入院と付き合う処方箋 今、四ヶ月の入院生活をふり返って 医師(病院)との対応/入院環境を整える/病院外へ出よう
第三部 社会復帰後 癌と共生し再発を防ぐために 自分が主治医/癌になった原因は?/「頑張らないでください」という励まし:全力休養/「自分は ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
昭和29年栃木県生まれ。昭和49年国立小山高専電気工学科卒業。電気会社技術者。平成元年慶應義塾大学法学部(通信教育部)卒業・教員免許取得。現在中学校教諭。平成9年、11年に癌で手術・入院する。
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