現代のオピニオンリーダーのひとり、財界有数の文化人経営者として知られる資生堂・福原名誉会長が不透明な時代を生きる現代ビジネスパーソンに贈るメッセージ。 人と会社と社会がいかに"共創関係"をつくるか、新時代のリーダーシップとは何か、IT社会におけるモノづくりの原点とは何か、を熱く語る。 資生堂を個性的国際企業に飛躍させた著者が自らの経営哲学を語る、初の講演集です。
企業文化はあなたが創る 私のリーダーシップ論 現代社会とサービスの原点 ネットワーク社会におけるモノづくり テクノロジーは誰のためのものか 1993年度・入社式あいさつ 文化資本の経済学 非営利組織のリーダー論 私の「男女共同参画社会」観 看護を超えて 美しく年を重ねるヒント
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資生堂名誉会長。1931年、東京生まれ。 1953年、慶應義塾大学経済学部卒業、資生堂入社。 チェイン部・企画部を経て、商品開発部長、外国部長を歴任。 1987年、社長に就任、大胆な経営改革と社員の意識改革に取り組み、先駆的なリストラクチュアリングを実現する。 1997年に会長、2001年に勇退し現職。
著書に『多元価値経営の時代』(東洋経済新報社)、『生きることは学ぶこと』(ごま書房)、『部下がついてくる人』(日経ビジネス人文庫)、『会社人間、社会に生きる』(中公新書)、『蘭学事始』(集英社)、『100の蘭』(文化出版局)など多数。
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