独立から超大国への米国経済の歩みを「南部と北部」「資本家と大企業」「女性の役割」等、11のテーマで説き起こすユニークな経済史。興味深いトピックも網羅され、読み進めるうち自ずと理解の深まる構成。

序 アメリカ合衆国の50州(地図)
第1章 アメリカ経済の発展 第2章 人口と資源 第3章 南部と北部 第4章 工業化の道 第5章 資本家と大企業 第6章 移民と労働者 第7章 女性の役割 第8章 農民のゆくえ 第9章 都市の成長 第10章 政府と経済 第11章 アメリカと世界
あとがき 文献案内 索引
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岡田泰男(おかだ やすお) 慶應義塾大学名誉教授。経済学博士。1937年、東京生まれ。1960年、慶應義塾大学経済学部卒業。コーネル、イエール、ブラウン大学にて研究に従事。 著書にPublic Lands and Pioneer Farmers (Tokyo, 1971, N.Y., 1979)、『アメリカ公有地制度史の研究』(陽樹社、1973年)、『アメリカの夢アウトローの荒野』(平凡社、1988年)、『フロンティアと開拓者』(東京大学出版会、1994年)、『経済史入門』(慶應義塾大学出版会、1997年)、『アメリカ経済史の新潮流』(共編著、慶應義塾大学出版会、2003年)。(2005年10月現在)
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