産業界のトップエグゼクティブ、行政責任者、ベンチャーの旗手が初めて一堂に会し、三日間にわたりわが国の知的財産戦略の将来像を熱く語り合った、慶應インターナショナル・エクステンション・プログラム(KIEP)からの画期的な提言。

緒言―知的資産 大競争時代の日本 鳥居泰彦 新産業は独創的な知的財産から 清水啓助 知的ルネサンス時代の知的所有権 トーマス・S・フォーリー
セッションT 産業競争力と知的財産 井手秀樹 セッションU ネットワークコンテンツの新たな価値 苗村憲司 セッションV 研究機関の独j層的発送とベンチャー活動 馬場錬成 セッションW 新たな知的財産システムの構築 田村次朗 総括セッション 君嶋祐子
知的財産議論の出発点―KIEP会議を終えて 清水 ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
清水啓助(しみず けいすけ) 慶應義塾大学教授。慶應義塾知的資産センター所長。1944年生まれ。専門分野:知的財産。
井手秀樹(いで ひでき) 慶應義塾大学商学部教授。1949年生まれ。専門分野:産業組織論。
苗村憲司(いなむら けんじ) 慶應義塾大学環境情報学部教授。1940年生まれ。専門分野:情報通信システム論、技術標準・知的財産権。
馬場錬成(ばば れんせい) 讀賣新聞論説委員。1940年生まれ。著書:『やさしい知的所有権のはなし』ほか。
田村次朗(たむら じろう) 慶應義塾大学法学部教授。1959年生まれ。専門分野:経済法、国際経済法など。
君嶋祐子(きみしま ゆうこ) 慶應義塾大学法学部助教授。1966年生まれ。専門分野:知的財産権。
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