通信教育生を対象にした講演の数々を、テーマごとに収録する講演集シリーズの第 1 巻。慶應に学び、研究者として今日に至る過程を楽しく語られる先生方と、大学に学ぶ意義を分かち合う書。（講演者）鳥居泰彦、村田昭治、内池慶四郎、倉沢康一郎、池田真朗
講演集発刊にあたって………通信教育部長・経済学部教授 塩澤修平
Ⅰ 新時代の大学－世界・日本・慶應－………塾長 鳥居泰彦
Ⅱ 夢・感動・知恵に磨きを－自分らしい生き方の探検－………商学部教授 村田昭治
Ⅲ 法と言葉と解釈の問題－わが学問・わが教育－………法学部教授 内池慶四郎
Ⅳ 法と人間－私の商法学－………名誉教授 倉沢 康一郎
Ⅴ 人生の選択と学問………法学部教授 池田真朗
 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
（掲載順）
鳥居泰彦（とりい やすひこ）
慶應義塾長。経済発展理論。1966年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。主要著作『経済発展論』（東洋経済新報社、1996、初版1979）。
村田昭治（むらた しょうじ）
慶應義塾大学商学部教授。マーケティング論。1960年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。主要著作『マーケティング』（プレジデント社、1980）。
内池慶四郎（うちいけ けいしろう）
慶應義塾大学法学部教授。民法。1957年慶應義塾大学大学院法学研究科民事法学専攻修士課程修了。主要著作『消滅時効法の原理と歴史的課題』（成文堂、1993）。
倉沢康一郎（くらさわ やすいちろう）
慶應義塾大学名誉教授。商法。1963年慶應義塾大学大学院法学研究科民事法学専攻博士課程修了。主要著作『プレップ法と法学』（弘文堂、1986）。
池田真朗（いけだ まさお）
慶應義塾大学法学部教授。民法。1978年慶應義塾大学大学院法学研究科民事法学専攻博士課程修了。主要著作『債権譲渡の研究』（弘文堂、1993）。
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