中国指導層の統計的分析
中国研究への多変量解析の導入
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中国指導者層、特に中国共産党中央政治局メンバーの経歴および去就状況、地方指導者の異動状況などをデータ化し、多変量解析法を導入してそのデータと政治的変動との関係を統計的に分析した研究書。

序論
第1部 中国共産党中央政治局の統計的分析;特性を用いた考察 第1章 はじめに 第2章 手法の説明 第1節 データの選択について 第2節 計算方法 第3節 結果 第3章 結語 第4章 展望 注
第2部 中国共産党中央政治局の統計的分析;去就状況を用いた考察 第1章 はじめに 第2章 手法についての説明 第3章 計算結果 第4章 既存の学説との比較 第5章 結語 注
第3部 中国地方指 ……
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中川 昌郎(なかがわ・よしを) 1947年 和歌山県新宮市に生まれる。 1970年 慶應義塾大学法学部政治学科卒業 1975年 慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了 1977年 外務省に入り、アジア局中国課、調査室を経て 1982年 京都外国語大学専任講師 1998年 同大学教授 1993年 法学博士
〔著作〕 『台湾をみつめる眼 定点観測T 空白の20年』(田畑書店、1992年) 『台湾をみつめる眼 定点観測U 民主体制への離陸』(田畑書店、1995年)
〔訳書〕 『台湾の政治』(田弘茂著、サイマル出版会、1994年)
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