律令研究に関する著者の講演記録、月刊研究誌、紀要等に掲載した論考、研究ノート、随筆等を収録して一書にまとめたもの。
序説 第一部 (一)律令制について――律令制成立の一誌論
第二部 (一)職制律監臨官強取猪鹿条について (二)「非常之断、人主専之」に関する一誌論 (三)衛禁律後半写本における条文脱落の存否について (四)「唐六典」の日本における用例について (五)公家法における法と例 (六)庁例叢残続貂――小川清太郎氏の検非遺使研究に寄せて――
第三部 (一)和銅前銭貨考 (二)蓄銭叙位令 (三)所謂節婦について (四 ……
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利光 三津夫(りこう みつお) 昭和2年 東京に生まれる。 昭和25年 慶應義塾大学法学部政治学科卒業。以後同大学副手、東洋大学法学部助教授、慶應義塾大学法学部助教授、同大学教授。常葉学園富士短期大学学長を経る。 平成6年 清和大学学長就任。
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