
序章 障害児とその教育を考える 一、障害児にとってかけがえのない人生 二、障害児の教育をめぐる立て前と本音 三、教育の真髄を教えてくれた障害児たち
第一章 通常の学級で肢体不自由児を担任したとき 一、肢体不自由児を担任する 二、肢体不自由児を理解する 三、肢体不自由児指導の工夫 四、肢体不自由児を含んだ学級経営
第二章 肢体不自由教育の仕組 一、肢体不自由の定義とその原因 二、肢体不自由教育の制度 三、肢体不自由教育の概要 ……
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村田 茂(むらた しげる) 昭和三二年(一九五七) 東京教育大学教育学部教育学科卒業 昭和三八年(一九六三) 東京学芸大学臨時養護学校教員養成課程修了 公・私立小学校教諭、東京教育大学教育学部附属桐が丘養護学校教諭、文部省初等中等教育局特殊教育課専門職員、国立特殊教育総合研究所肢体不自由教育研究室長、国立久里浜養護学校長、国立特殊教育総合研究所肢体不自由教育研究部長等を経て、平成六年四月、筑波大学教授・同学附属桐が丘養護学校長(併任)
主な著書 欧米と日本の特殊教育――その制度と現状(共編著、慶應通信、昭和四十八年) 脳性まひ児の養護・訓練――動作訓練の実際(共編著、慶應通信、昭和五十一年) 日本の肢体不自由教育――その歴史的発展と展望(慶應通信、昭和五十二年) 発達を促す遊びの指導――重度障害児のために(共編著、学習研究社、昭和五十四年) PREB学習レディネス診断検査法(共著、慶應通信、昭和五十四年) 肢体不自由教育講座第一巻――教育原理(共編著、日本肢体不自由児協会、昭和五十五年) 運動障害児のための自作教材・教具の工夫(共編著、教育出版、昭和五十五年) 肢体不自由教育講座第四巻――養護・訓練(共編著、日本肢体不自由児協会、昭和五十九年) 証言で綴る戦後肢体不自由教育の発展(共編著、二本肢体不自由児協会、平成四年) 動作訓練入門――養護学校現場でどう生かすか(監修・共著、日本肢体不自由児協会、平成五年) 動作法ハンドブック――初心者のための技法入門(共編著、慶應通信、平成五年)
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