慶應義塾大学名誉教授、民事訴訟法研究の第一人者である著者が、すでに発表した法律学的エッセイを中心とした数多くの小論を系統的に収録したものである。
序文
1 法律・法学研究・教育随想 ≪研究・教育≫ 学問の自由と学者の自治 法学教育の明日を思う 大学における研究・教育者の採用 経済の国際化と法曹養成 懸賞論文のこと ≪法・裁判と社会≫ 権利意識 訴訟社会の条件 裁判と社会通念 大岡裁きと現代裁判 ≪法曹≫ 裁判及び裁判官のあり方について 弁護士職の公共性を思う 在野法曹の質的向上 弁護士会の諸問題 ≪判決手続≫ 伊東乾著『民事訴訟法T部・U部』―テキストの周辺― 民事訴訟法と憲法三ニ条 裁判を受 ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
1931年11月27日生まれ。 1954年/慶應義塾大学法学部法律学科卒業。 1956年/慶應義塾大学法学研究科修士課程修了。 慶應義塾大学法学部教授。 法学博士。日本学術会議会員。 ケルン大学名誉法学博士。ザールラント大学名誉法学博士。 専攻/民事訴訟法、無体財産権法、EC法。
|