著者が積年の会社法研究を土台として民商法の法人制度を統合的に体系化した畢生の著作。利益法学の方法論を厳密に実践した解釈論から民法典の各規定を分析究明し通説を批判した学問的意義は大きい。

序 設問數題 民法總論 其二
第章法 人
第一節 總説
第二節 法人の種類 一 民法上の法人と特別法律上の法人 二 私法人と公法人 三 社團法人と財團法人 四 公益法人と營利法人 五 内國法人と外國法人
第三節 法人の設立 第一款 公益社團法人の設立 一 第三四條の規定に適合する社團 二 定款作成 a 定款・定款作成の意義・性質 ……
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