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生誕100年「井筒俊彦全集」全12巻・別巻に関するご案内

     
  「井筒俊彦」の名著の復刊企画や、英文著作、書店フェア、トークショーなどに関する取組みをご紹介します。  
         

 

生誕100年「井筒俊彦全集」
 全12巻・別巻に関するご案内

「刊行にあたって」、「井筒俊彦の生涯」、「各巻紹介」
「全集の特徴」、 「推薦のことば」などをご案内しています。ぜひご覧ください。

 
     
     
         
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  取組み    

    井筒思想の源泉である初期の名著を復刊します。
現在、『神秘哲学―― ギリシアの部』、『アラビア哲学――回教哲学』の復刊を実現し、2011年夏には、『露西亜文学』を刊行しました。
   
    ●書籍に関する詳細はこちらをご覧ください。
  復刊内容    

    『露西亜文学』    
  
    [内容]
 1953年に弘文堂から刊行された 『ロシア的人間』 の前身にあたり、ロシア精神論と、プーシキンからチェーホフまでの作家論からなる。井筒俊彦の思想遍歴を考える分岐点として重要な作品。
[附録]
  「ロシアの内的生活」(『個性』思索社、1948年4月号)
[解題]
  亀山郁夫(東京外国語大学学長)

露西亜文学 井筒 俊彦 著  
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    『アラビア哲学――回教哲学』    
  
    [内容]
  『世界哲学講座(5)』(光の書房、1948年)所収論文「アラビヤ哲學――回教哲學」
[附録]
  「東印度に於ける回教法則(概説)」(東亜研究所、1942年)
[解題]
  鎌田 繁(東京大学東洋文化研究所教授)

『アラビア哲学――回教哲学』  
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    『神秘哲学―― ギリシアの部』    
  
    [内容]
  『神秘哲學−ギリシアの部』(世界哲學講座14、哲學修道院、1949年)を底本とした。
  哲學修道院版は、「井筒俊彦著作集」(中央公論社、1991年)に収録された
  『新版 神秘哲学』(人文書院、1978-9年)の元本。
[備考]
  「著作集」、人文書院版とも現在入手不可
『神秘哲学―― ギリシアの部』  
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  掲載コンテンツ
  
  企図    

    語哲学、東洋思想、イスラーム思想の世界的碩学である井筒俊彦先生(1914¬−1993)は、没年15年を経た今日ますますその遺産の大きさが国内はもとより広く海外の知識人から注目されている。    
  
    筒俊彦先生は世界の言語に通暁され、東洋と西洋の重要なテクストを創造的に読み込み、東洋哲学の共時的構造の構築と、真の意味での東洋哲学と西洋哲学の対話融合を提唱するという前人未踏の目標に生涯を捧げられた。    
  
    筒先生の足跡を著述活動の面から辿ると、初期は西脇順三郎教授のもとで言語哲学を構築し、イスラーム思想、ギリシャ神秘哲学に関する瑞々しい成果が注目される。    
  
    いて、カナダのマッギル大学イスラーム学研究所、同テヘラン支部、イラン王立哲学研究所時代、日本、イラン、カナダに研究拠点をおいて講義、後進育成にあたるほぼ20年にわたる期間があり、その間スイスのエラノス会議に出席し15年間にわたり講義を続けた。その時期のほとんどの著述は欧文(英文)でなされている。それらは、ユダヤ思想やイスラーム思想ばかりでなく、インド哲学、仏教の諸思想、中国老荘思想さらに日本の仏教思想など、実に広範な哲学的思惟の構造を明らかにすることによってでき上がった著述で、宗教を形而上学としてとらえる井筒思想の深まりの豊穣さを現わすものである。    
  
    ヘランより帰国後、晩年の数々の日本語著作の名著は、我々の享受するところであるが、井筒俊彦先生の思惟と方法論と思想の全体像は、欧文・日本文の双方の著作から研究されるべきである。東洋と西洋の文明を見すえつつ、真の東洋的思惟の確立を提唱する井筒先生の哲学思想は、21世紀のわれわれに示されている最も重要な視座であり、世界中で共有されるべきものである。この趣旨から井筒俊彦先生の英文著作集を、慶應義塾創立150年を記念する出版事業の一つとして世界に発信し21世紀の思索形成に寄与したいと強く願うものである。    
         
   

■編集顧問
 安西祐一郎 鳥居泰彦 松原秀一

■編集委員
 岩見 隆、鎌田 繁、坂上 弘、坂本 勉、澤井義次、鈴木孝夫

   
         
  刊行内容    

  
    NEW    
    Language and Magic
Studies in the Magical Function of Speech
   
  
    [内容]
  1956年に、慶應義塾大学言語文化研究所から刊行された、
  井筒俊彦初の英文著作を、『井筒俊彦英文著作集』シリーズの
  第一弾として索引を付して復刊。
Language and Magic Studies in the Magical Function of Speech  
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    構成 (全16巻/予定)    

    [Vol.1]
 Language and Magic: Studies in the Magical Function of Speech (1956)
[Vol.2]
 The Structure of the Ethical Terms in the Koran: A Study in Semantics (1959)
[Vol.3]
 God and Man in the Koran (1964)
[Vol.4]
 The Concept of Belief in the Islamic Theology (1965)
[Vol. 5]
 A Comparative Study of the Key Philosophical Concepts in Sufism and Taoism (1966−67)
[Vol. 6]
 The Concept and Reality of Existence (1971)
 
         
         
 
    この他、井筒俊彦に関連する企画について当サイトを通じて、順次お伝えします。  
       
         
         
 
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