プロジェッティスタの控えめな創造力
イタリアンデザインの静かな革命

第1章 物の時代の終わり──世界から手を引いた人間の肖像 第2章 創造力の現在──危機的状況と可能性 第3章 「物」という歴史を繙く──物を言語として読みとる作り手たち 第4章 やることで理解する──包括的な知性/創造力の回復を目指して 第5章 根源への下降──技術至上主義からの脱却 第6章 20 世紀のブリコラージュ──未開社会起源の控えめな創造力 第7章 透明さへの衝動──控えめな創造力の中に蠢く合理主義の思想 第8章 「誘導の科学」というパンドラの箱──コミュニケーションの技術化の果てに 第9章 日本にもたらされたプロジェッタツィオーネ──城谷耕生の仕事 第10章 拡大された創造力論へ──自然を創造力の主体として受け入れる
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