Contents
目次
神・自然・人間の時間
A5判/上製/240頁
初版年月日:2024/03/15
ISBN:
978-4-7664-2954-1
 
(4-7664-2954-0)
Cコード:C3010
税込価格:3,850円
神・自然・人間の時間
古代・中近世のときを見つめて

目次

はじめに  徳永聡子

T 古代ギリシア・ローマ
クロノスとカイロス
――古代ギリシアの時間概念とそのキリスト教的変容  土橋茂樹
キケローと暦、日付
――書簡集を中心として  小池和子

U 中世ヨーロッパ
ときを記録する
――中世ヨーロッパの時間意識と過去―現在―未来  岩波敦子
聖霊の時間形式を求めて
――中世における予型論について  山内志朗
煉獄の時間とSir Orfeo の時間  松田隆美
西欧中世における説教の「心中の暦」
――説教者は年間を通じて説教内容をどのように決定したか  赤江雄一
教会暦とキャクストン版『黄金伝説』  徳永聡子

V イスラームとオリエント
イスラーム美術と星モチーフ
――セルジューク朝の金工品に見られる七惑星と黄道十二宮  鎌田由美子
デカンの初期ウルドゥー語詩人ヌスラティーにおける時間  北田 信

おわりに 徳永聡子
ページトップへ
Copyright (C)2004-2024 Keio University Press Inc. All rights reserved.