公共政策と変わる法制度

第T部 公共政策の理念と評価
第1 章 社会的選択理論と公共選択論――センの規範とブキャナンの洞察の狭間で (小澤太郎) 第2 章 大都市自治体の経営改革――臨床的知見を手がかりに (上山信一) 第3 章 経済の変動と経済政策――理念と実際の概要 (和田龍磨)
第II 部 政策形成プロセスの実際
第4 章 医療政策の形成過程――合意形成のガバナンスとプロセス (印南一路) 第5 章 教育政策形成過程の問題点――大学一般入試への英語四技能試験導入の頓挫を例に (鈴木寛) 第6 章 金融政策と中央銀行のコミュニケーション (白井さゆり) 第7 章 資源循環政策の現場から――国際資源循環の適正化をめざして (塚原沙智子) 第8 章 デジタルサービス利用者政策を考える (大磯 一) 第9 章 児童虐待を防ぐ――多機関連携への新たな挑戦 (小笠原和美) 第10章 積立方式の年金制度の問題点――その失敗の歴史 (星田 淳也)
第III 部 新しい社会状況と法制度
第11章 障害者政策から未来の社会を創造する――ソーシャルインクルージョンの実現に向けた課題解決のありかた (塩田琴美) 第12章 変革期の行政法 (長谷川福造) 第13章 情報プライバシーの法的保護 (齊藤 邦史) 第14章 ロボット法――AI・ロボット・サイバネティックアバターと法 (新保史生)
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