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目次
ルードルフ・オットー 宗教学の原点
四六判/上製/312頁
初版年月日:2019/12/20
ISBN:
978-4-7664-2645-8
 
(4-7664-2645-2)
Cコード:C3014
税込価格:3,850円
ルードルフ・オットー 宗教学の原点

目次

 はじめに

序 章 宗教学の誕生―― 十九世紀ドイツの神学と宗教学
 1 宗教学の誕生
 2 近代宗教学の成立とオットー宗教論
 3 オットー宗教論の受容と展開

第一章 キリスト教神学者としての生涯
 1 オットーの生涯――伝統からリベラルへ
 2 「キリスト教神学」としての宗教研究
 3 「神学」の語に込められた意味

第二章 東洋への旅――原点としてのインド
 1 オットーと旅
 2 東洋への旅におけるインド体験
 3 オットーのインド宗教研究
 4 キリスト教神学研究とインド宗教思想研究
 5 日本訪問――禅の思想との出会い
 6 東洋への旅の意義

第三章 「聖なるもの」の比較宗教論
 1 キリスト教神学における比較宗教的な視座
 2 『聖なるもの』の特徴
 3 オットー宗教論における『聖なるもの』の位置
 4 「聖なるもの」がもつ非合理的な要素と合理的な要素
 5 非合理的な余剰としての「ヌミノーゼ」
 6 「聖なるもの」のアプリオリ的な範疇と図式化

第四章 宗教史学派の影響と宗教の展開性
 1 宗教史的視座の独自性
 2 宗教史研究の特徴
 3 宗教史研究とインド
 4 宗教史的視座の課題

第五章 東洋と西洋の宗教における平行性
 1 宗教概念としての「神秘主義」とその研究
 2 神秘主義研究の背景
 3 東洋と西洋の神秘主義――シャンカラとエックハルト
 4 「東は西、西は東」

第六章 「絶対他者」の概念とヒンドゥー教
 1 宗教の展開における「平行性」理論
 2 「絶対他者」の概念とインド宗教思想
 3 近代西洋の宗教概念とヒンドゥー教のリアリティ
 4 深みの体験とその解釈
 5 「絶対他者」と宗教的コンテクスト

第七章 救済の思想としてのヴェーダーンタ哲学
 1 世界宗教史の枠組み――東洋と西洋の宗教における展開
 2 ヴェーダーンタ哲学における神秘主義的経験
 3 シャンカラの哲学へのパースペクティブ
 4 救済論としてのヴェーダーンタ哲学

第八章 新たな宗教理解へ向けて
 1 宗教の理解に向けて――現代宗教学の研究動向
 2 「聖」の概念とその意味
 3 宗教史における展開の平行性
 4 聖の意味次元とその重層性――「イデオグラム」を媒介として

結論 オットーの三つの顔

 注
 あとがき
 参考文献
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