障害の重い子どもの発達理解ガイド
教科指導のための「段階意義の系統図」の活用
刊行に寄せて――子どもの学びの充実に向けて―― はじめに 【立ち読み 】第1章 障害の重い子どもの目標設定と実態把握 1.子どもにとっての「学び」とは 2.学びのための発達の最近接領域 3.学びの状況の把握−−実態把握 4.Sスケールとは 5. 発達段階の意義とは 6.まとめ 第2章 学びの状況把握のための枠組みと、発達とのつながり 1.学びの状況把握をするために 2.学びの状況を把握するための枠組みのタイプ 3.学びの系統性とは 4.まとめ 第3章 乳児期における発達の諸相 1.発達初期の大まかな発達とその特徴 2.発達の相互関連と障害による影響 3.発達初期における大人の関わりの役割 4.まとめ 第4章 Sスケールにおける発達段階の意義についての解説 1.発達初期において節目となる時期とその諸特徴 新生児期(スコア1)/生後2カ月頃(スコア2)/生後4カ月頃(スコア4)/ 生後6カ月頃(スコア6)/生後8カ月頃(スコア8)/1歳頃(スコア12)/ 1歳6カ月頃(スコア18) 2.発達初期のレベルにおける各教科の内容 チェックリストの行動項目の記号化について/発達初期のレベルにおける国語の教科/ 発達初期のレベルにおける算数の教科/発達初期のレベルにおける教科指導のあり方 第5章 実態把握、目標設定のつながりとその段階アップ ――発達段階の意義を活用した実態把握と目標設定 1.学びの状況把握の現状 2.事例を通しての発達段階の意義の確認 3.事例@:A児(7歳2カ月)の場合 4.事例A:B児(9歳9カ月)の場合 5.事例からみた発達段階の意義と目標設定 第6章 発達段階の意義に基づいた国語科指導の実際 1.事例:C児の場合 2.Sスケールによる実態把握 3.指導目標と指導内容・方法の設定 4.指導の実際と子どもの変化 5.学習評価 6.まとめ Column各スコア(1〜18)での発達段階の意義〈2019〉 「段階意義の系統図 2019」「段階アップのポイント 2019」の使用について 執筆者紹介
|