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目次
なぜフィクションか?
A5判/上製/352頁
初版年月日:2019/01/30
ISBN:
978-4-7664-2575-8
 
(4-7664-2575-8)
Cコード:C3010
税込価格:5,500円
なぜフィクションか?
ごっこ遊びからバーチャルリアリティまで

目次

 序論

第一章 模倣なんかこわくない

 1 模倣する狼からバーチャルの狼へ
 2 プラトンT――「する」から「あたかも〜のようにする」へ
 3 プラトンII――模倣することと認識すること
 4 遊戯的模倣の二つの系譜
 5 プラトン、それでもなお


第二章 ミメーシス――模倣する、装う、表象する、認識する

 1 古くからの混乱について
 2 ミメティスム
 3 類似から模倣へ
 4 模倣から偽装へ
 5 表象からミメーシス的表象へ
 6 認識手段としてのミメーシス
 

第三章 フィクション 

 1 模倣、まやかし、偽装、フィクション
 2 フィクションの系統発生――共有された遊戯的偽装について
 3 フィクション能力の個体発生――ミメーシス的自己刺激について
 4 フィクション的没入
 5 フィクション的モデル化――フィクションと指示


第四章 いくつかのフィクション装置について

 1 遊戯、夢想、芸術
 2 没入の媒介と態度
 3 フィクション物語(レシ)
 4 演劇フィクション
 5 視覚表象とフィクション
 6 映画 
 7 デジタルフィクション

結論


 註
 訳者解説
 参考文献
 索引
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