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目次
漱石の書斎
四六判/上製/304頁
初版年月日:2017/12/25
ISBN:
978-4-7664-2490-4
 
(4-7664-2490-5)
Cコード:C0095
税込価格:2,750円
漱石の書斎
外国文学へのまなざし 共鳴する孤独

目次

 はじめに

第一章 漱石文庫をたずねて――蔵書は語る
 T 「漱石山房」から「漱石文庫」へ
 U 「漱石文庫」と「狩野文庫」
 V 漱石の愛蔵書

第二章 英学から英文学へ――漱石の修業時代
 T 六ペンス叢書の伝説
 U 英語との出会い
 V 漢学塾から英学塾へ
 W 英文学への道

第三章 奇人たちの饗宴
――『吾輩は猫である』とピーコックの〈談話小説〉
 T 〈写生文〉から〈長篇小説〉へ――『猫』の変容
 U ピーコックと漱石
 V 〈談話小説〉(ノベル・オブ・トーク)
 W 『クロチェット城』
 X ピーコックの周辺

第四章 ロンドンの異邦人たち――漱石・カーライル・シャープ
 T 「カーライル博物館」の材源
 U 『文学地誌』とウィリアム・シャープ
 V 異邦人たち

第五章 江藤淳『漱石とアーサー王伝説』の虚構と真実
――死者を愛し続ける男の物語
 T 〈学術論文〉という〈暗号〉
 U 「言葉の世界」と「不在の世界」
 V 〈物語〉の完成

第六章 『三四郎』とブラウニング
――「ストレイシープ」と「ダーターフアブラ」をめぐって
 T 「ストレイシープ」の出典
 U 漱石のブラウニング体験
 V 「炉辺にて」と「ストレイシープ」
 W 「騎馬像と胸像」と「ダーターフアブラ」
 X 引用と象徴

第七章 《趣味の審判者》(アービター・エレガンシアルム)の系譜――ペトロニウスから代助まで
 T 「arbiter elegantiarum」(アービター・エレガンシアルム)の出典
 U 『ドリアン・グレイの肖像』――世紀末の耽美家
 V 『グリル・グレッジ』――恋におちた快楽主義者(エピキユリアン)
 W 『クオ・ヴァディス』――影響の種々相

第八章 『行人』とヴァルター・カレ――共鳴する孤独
 T 『行人』の「独逸(ドイツ)の諺(ことわざ)」
 U ヴァルター・カレ
 V 詩句の用例と異同
 W カレからケーラー、そして漱石へ
 X 共鳴する〈孤独〉

あとがき
参考文献
索引
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