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目次
盲児に対する点字読み指導法の研究
A5判/上製/224頁
初版年月日:2017/02/28
ISBN:
978-4-7664-2398-3
 
(4-7664-2398-4)
Cコード:C3037
税込価格:5,500円
盲児に対する点字読み指導法の研究
点字読み熟達者の手の使い方の分析を通して

目次

 はじめに

  第一部 序 論

第1節 特別支援教育と視覚障害教育
 1 特別支援教育への転換と盲学校
 2 視覚障害教育の専門性と盲学校の現状

第2節 点字の概要
 1 点字の発明と日本点字の翻案
 2 点字の特徴
 3 視覚障害者と点字

第3節 点字読速度に関する研究
 1 海外の研究
 (1)1910〜40年代
 (2)1970〜80年代
 2 日本の研究
 3 1980年以降の海外・日本の研究

第4節 我が国における点字触読指導法
 1 文部(科学)省による指導書
 2 他動スライディング方式
 3 道村による点字導入学習プログラム
 4 原田による中途視覚障害者への点字触読指導
 5 管による中途失明者の点字触読指導
 6 日本点字図書館版『中途視覚障害者のための点字入門』


  第二部 本 論

 本研究の目的と構成

 第一章 盲児の点字読速度に関する研究

第1節 横断的にみた点字読速度の発達(研究1)
 1 目的
 2 方法
 (1)対象児
 (2)読材料
 (3)測定の方法
 3 結果
 (1)全対象児の読速度の発達
 (2)盲学校および通常学級在籍児童の読速度の発達
 4 考察
 (1)対象児
 (2)6年間の読速度の発達
 (3)盲学校在籍児童と通常学級在籍児童との比較

第2節 縦断的にみた点字読速度の発達(研究2)
 1 目的
 2 方法
 (1)対象児
 (2)読材料と測定の方法
 (3)読速度データの分析方法
 3 結果
 (1)両手読速度と速い手および遅い手による読速度
 (2)読みの速い手の発達的変化
 (3)読速度発達の類型
 4 考察
 (1)ラテラリティの確立
 (2)両手読みによる利得
 (3)読速度を高める指導
 (4)本研究の限界

第3節 中途失明児童の点字読速度の発達(研究3)
 1 目的
 2 方法
 (1)対象児
 (2)点字指導と読速度の測定
 3 結果
 (1)両手読速度の発達
 4 考察
 (1)小学部高学年からの点字読速度の発達
 (2)常用文字の決定
 (3)集中指導の効果
 (4)本研究の限界点と今後の課題

第4節 第一章(研究1―研究3)の総合考察

 第二章 点字読み熟達者の読速度に関する研究

第1節 点字読み熟達者の読速度(研究4)
 1 目的
 2 方法
 (1)熟達者の定義
 (2)対象者
 (3)課題文と測定方法等
 3 結果
 (1)最高読速度
 (2)点字を読む手のタイプ
 (3)タイプ別にみた片手読速度の関係
 (4)両手読みと片手読みの関係
 (5)点字指導と両手のメリット
 4 考察
 (1)熟達者の点字読速度
 (2)点字を読む手のタイプ別にみた特徴
 (3)今後の課題

第2節 点字読み熟達者の点字を読む手の軌跡による研究(研究5)
 1 目的
 2 方法
 (1)対象者
 (2)点字読速度の測定と点字を読む優位な手の決定
 (3)分析方法
 3 結果
 (1)出現した軌跡パターン
 (2)手の使い方タイプ別にみた軌跡とその特徴
 (3)点字を読む手の定量的検討
 (4)各タイプの比較
 (5)左右差・両手の利得との関係からみた新たな分類
 4 考察
 (1)草島・熊沢による軌跡パターンの分類
 (2)点字を読む手
 (3)両手活用型と非両手活用型による新たな分類
 (4)効率的な両手の使い方

第3節 画像解析による非読書時間に関する研究(研究6)
 1 目的
 2 方法
 (1)対象者の点字読速度に関するプロフィール
 (2)画像解析の方法
 (3)分析方法
 3 結果
 (1)読み方別にみた非読書時間
 (2)両手読みにおける読書時間
 4 考察
 (1)非読書時間
 (2)両手読みによる同時読み
 (3)本研究の限界点

第4節 第二章(研究4―研究6)の総合考察

 第三章 効率的な両手読みを意図した点字指導法に関する研究

第1節 文部(科学)省著作国語点字教科書にみる点字触読指導法(研究7)
 1 目的
 2 方法
 (1)点字教科書からの検討
 (2)点字指導に関する課題等
 3 結果
 (1)点字教科書における点字触読導入教材の比較
 (2)2011(平成23)年発行教科書に関する意見と、各校が抱える点字指導に関する課題
 4 考察
 (1)点字指導法の改善について
 (2)その他改善が望まれる事項
 (3)基礎基本を踏まえた点字触読指導

第2節 総合考察と今後の課題
 1 総合考察
 2 今後の課題

 おわりに
 文  献
 索  引
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