小泉信三エッセイ選 1 善を行うに勇なれ

T 我が身辺 小恍惚 人間愛 鳥獣愛 ホビイ 戦時の花 音楽の記憶 年少の友たち 三十分だけ自分の時間を 孤独の時間 読書と文章 ―― 年少学生のために ―― 再読の興味 少年文学 燈台守り スタンドプレイ フェアプレーのこと 練習 熟練 好きなもの嫌いなもの
U 日々の心得 野暮 晴天の友 特攻隊員の渡米留学 冠婚葬祭 電話 親の躾け 正直で律儀な国民 ―― 外遊の教訓から ―― 自由と訓練 みんな勇気を 善を行う智 父と子 美澤先生を偲ぶ(抄) 善い言葉 徳教は目より入り、耳より入る 己れの欲せざる所人に施すこと勿れ 夫子ノ道ハ忠恕ノミ 道徳教育と耳と目 吾れかく信ず 期待される人間像
V 国を想う 法隆寺金堂の炎焼 愛国心 明治百年 気ままへの阿ねり 寛容と規律 夏目漱石の「私の個人主義」 記者の義務、人間の義務 安易なる野党主義 バスの乗りいそぎ 「貝殻追放」の精神 「貝殻追放」 ペンと剣 再びペンと剣 W 学生に与う 大学問題 ヒポクラテスの誓い 婦人とその子の教育 ―― 特に塾生幼稚舎生の母姉に寄す ―― 和田義郎氏の風格 幼稚舎創立九十周年記念式祝辞 ―― 昭和三十九年五月十五日 ―― わが願望 塾長訓示 塾の徽章 ―― 塾生への講話 卒業生諸君を送る 塾生諸君に告ぐ 大東亜戦争体験記録集『パゴダに祈る』序
X 万年の春 メッセージ 美しい国土 世界は一つ 東京五輪の自信と教訓 この頃の皇太子殿下 正田美智子嬢 お二人だけの時間を
編者あとがき(神吉創二)
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