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目次
学術書の編集者
四六判/上製/224頁
初版年月日:2016/07/30
ISBN:
978-4-7664-2352-5
 
(4-7664-2352-6)
Cコード:C1000
税込価格:1,980円
学術書の編集者

目次

はじめに

序 章 学術書とは何か
 1 悲観せず、楽観せず ―― 出版をめぐる状況から
 2 情報か、知識か ―― 学術書をめぐる現状から

第1章 編集とは何か ―― 挑発 = 媒介と専門知の協同化
 はじめに
 1 編集の役割(1) ―― たて・とり・つくり
 2 編集の役割(2) ―― 読むこと、そして挑発 = 媒介
 3 専門知の媒介 = 協同化の必要性
 4 専門知と徳科学論
 5 専門知の協同化の類型
 6 共通の知的基盤と「新しい教養」
 7 知識のメディエーションと「知識人の機能」
 8 大学出版・学術書出版の役割
 おわりに

第2章 企画とは何か ―― 一つのケーススタディから
 はじめに1 ―― 話すのが苦手で著者に会うのが怖い編集者として
 はじめに2 ―― ほんとうのはじめに
 1 本の紹介 ―― 『漢文脈の近代』 という研究書
 2 出版企画について ―― 一般的な但し書き
 3 長い長い因縁話(1) ―― 「アジアからの衝撃」
 4 長い長い因縁話(2) ―― 文学への転位
 5 長い長い因縁話(3) ―― 著者を求めて
 6 長い長い因縁話(4) ―― 論文「小説の冒険」
 7 ようやく著者に会う
 8 目次案 ―― 論文集をつくる
 9 原稿の編集過程 ―― 時間との戦い
 10 そのほか三つほど ―― 装丁・タイトル・文章
 おわりに ―― 出版企画の点と線

第3章 審査とは何か ―― 企画・原稿の 「審査」 をどう考えるか
 はじめに
 1 学術書の信頼性と 「審査」
 2 ピアレヴューの限界と学術書編集者の役割
 3 日本の学術書における 「審査」 をどのように考えるか
 4 さらに具体的な問題をいくつか
 おわりに

第4章 助成とは何か ―― 出版助成の効用と心得
 はじめに
 1 出版助成の社会的効用 ―― 好循環による公共的価値の実現のために
 2 「採算」 にとっての出版助成の効用
 3 「採算」 以外の点での出版助成の効用
 4 新たな出版企画に積極的・能動的に挑戦するための手段として
 5 出版助成のデメリット
 6 インターネット上での研究成果の公開との関係

第5章 地方とは何か ―― 学術書の「地産地消」?
 はじめに
 1 本の 「地産地消」?
 2 普遍的な知の 「地方」 性
 3 「めんどくさい」 知とその普及
 おわりに

付 録 インタビュー「学問のおもしろさを読者へ」
 1 企画が生まれるまで
 2 橘流 「編集活動」 とは
 3 大学出版部の編集活動について


あとがき
初出一覧
参考文献
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