からだによいオイル
―― 健康と美容をかなえる油の教科書

まえがき
第1章 からだによいオイル 【アマニ油・エゴマ油】 @ よく聞く「オメガ3」って何? A 血管壁の健康が、全身の健康を左右する B なぜ、オメガ3が血管にいいのか? C LDLコレステロールを取り除き、血液サラサラに D 血管をツルツルにして動脈硬化を防ぐ E 炎症を抑制し、免疫機能を正常化する F オメガ3とオメガ6をバランスよくとることが大切 G たった一つの注意点 ―― オメガ3は熱に弱い H アマニ油、エゴマ油の選び方と摂取量 I なぜ「青魚を食べると頭にいい」といわれるのか? 【オリーブオイル】 @ 調理油として最適なオリーブオイル A LDLコレステロールを軽減、血液サラサラに B オリーブオイルの選び方 C オリーブオイルの使い方と摂取量 【ココナッツオイル】 @ 中鎖脂肪酸 ―― ココナッツオイルでしか摂れない「いい脂質」 A 一日大さじ1杯のココナッツオイルで肥満を防ぐ B 血管の健康にも効果的 C 糖に代わる脳のエネルギー源となり、認知症を予防 【ナッツオイル】 @ 「安眠効果」のあるナッツオイル A ナッツオイルで脳機能も向上 B ナッツオイルの「からだにうれしい不純物」とは? C ナッツオイルの摂取量 【ごま油】 @ 「肝臓」が健康なからだは病気知らず A なぜ、ごま油は肝臓にいいのか B 「飲酒前に小さじ半分」 ―― ごま油の活用法 【マカダミアナッツ】 @ 紫外線をカットし、肌を老化から守る A 皮脂に近い「パルミトオレイン酸」をたくさん摂れるのはマカダミアナッツだけ 【精油】 @ 精油とは? A 心地いい環境で使うのが一番 【石鹸】 @ 自家製石鹸のつくり方 ❖ 自家製石鹸レシピ A 市販の石鹸より自家製石鹸のほうがいい理由 ❖ 意外と古い、日本人とオイルの歴史
第2章 そもそも「オイル」って何ですか? @ オイルとは? A オイルの種類 ―― 飽和脂肪酸 B オイルの種類 ―― 不飽和脂肪酸 C 植物性、動物性という分け方はナンセンス D オイルがなければ、からだはつくられない E オイルがなければ、からだは動くこともできない F オイルの消化 ―― 脂肪酸とモノグリセリドへ G オイルの吸収 ―― 小腸から吸収され、ふたたびトリグリセリドに H オイルの代謝 ―― リポタンパク質となって大循環系へ I 体内で余ったオイルは、どうなる? J 食べた食品や飲んだ薬は、からだの中でどうなる? K 薬や食品の効果は、どのようにしてあらわれるか? L 薬のとり方と副作用 M 健康診断における脂質の正常値 ❖ オイルの分子構造がわかる実験
第3章 オイルとからだ ―― オイルを健康に役立てる @ オイルを摂らないと、からだはどうなるか A 日本人は意識してオイルを摂ったほうがいい B 糖質と脂質の関係について C 肉を食べるほど不健康? D オイルが毒になることもある? E 飽食日本で断食する意味 F 一日三食、一日二食、一日一食……いちばんいい「食べ方」は?
あとがき
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