久保田万太郎
その戯曲、俳句、小説

T 万太郎の風景 ―― 戯曲十種 そのプロローグ / その一「釣堀にて」 / その二「ふりだした雪」 / その三「かどで」 / その四「短夜」 / その五「弥太五郎源七」 / その六「雨空」 / その七「蛍」 / その八「大寺学校」 / その九「波しぶき」 / その十「大つごもり」 / そのエピローグ
U 万太郎探索 「釣堀にて」をめぐって ―― 万太郎が自身の人生を透視した作品 「ふりだした雪」をめぐって ―― 万太郎の境涯を投影した戯曲 「大寺学校」をめぐって ―― 戯曲の金字塔「大寺学校」の魅力 「三の酉」をめぐって ―― 晩年に訪れた至福
V 万太郎の「四季」 久保田万太郎の「冬」の句 久保田万太郎の「春」の句 久保田万太郎の「夏」の句 久保田万太郎の「秋」の句 『流寓抄以後』について ときをりの久保田万太郎 ―― 引用された俳句を通して
W 万太郎散策 久保田先生と私 「釣堀にて」と「ワーニャ伯父さん」 ―― 一九五一年、三越劇場にて 久保田万太郎素描 ―― 時をさかのぼりつつ 竹馬の句碑 ―― 師、久保田万太郎の いしぶみの記
X 万太郎の風景 ―― 小説十種 そのプロローグ / その一「市井人」・「うしろかげ」 / その二「春泥」 / その三「花冷え」 / その四「樹蔭」 / その五「朝顔」 / その六「露芝」 / その七「九月幮」「続九月幮」 / その八「末枯」「続末枯」 / その九「寂しければ」 / その十「火事息子」 / そのエピローグ
あとがき
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