意味の深みへ 一九八三年 ― 一九八五年

凡 例
一九八三年 ユング心理学と東洋思想〔J・ヒルマン、河合隼雄との鼎談〕 西脇先生と言語学と私 デリダのなかの「ユダヤ人」
一九八四年 『みすず』読書アンケート(一九八三年)への回答 語学開眼 シーア派イスラーム ―― シーア的殉教者意識の由来とその演劇性 文化と言語アラヤ識 ―― 異文化間対話の可能性をめぐって 「書く」 ―― デリダのエクリチュール論に因んで 単数・複数意識 スーフィズムと言語哲学 スーフィズムとミスティシズム〔H・ランドルトとの対談〕 渾 沌 ―― 無と有のあいだ
一九八五年 文学と思想の深層〔遠藤周作との対談〕 『中央公論』と私 意味分節理論と空海 ―― 真言密教の言語哲学的可能性を探る 言語哲学としての真言 人間存在の現代的状況と東洋哲学 『意味の深みへ』あとがき
解 題 木下雄介 索 引
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