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目次
イスラーム文化 一九八一年 ― 一九八三年
四六判/上製函入(ビニールカバー付き)/708頁
初版年月日:2014/09/30
ISBN:
978-4-7664-2077-7
 
(4-7664-2077-2)
Cコード:C3310
税込価格:8,580円
イスラーム文化 一九八一年 ― 一九八三年

目次

 凡 例

 一九八一年
イスラーム文化 ―― その根柢にあるもの
 はじめに / T 宗教 / U 法と倫理 / V 内面への道 / 後 記

 一九八二年
『みすず』読書アンケート(一九八一年)への回答
イラン・イスラムの黙示録
追 憶―― 西脇順三郎に学ぶ

 一九八三年
デリダ現象
幻影の人―― 池田彌三郎を憶う
行脚漂泊の師 ムーサー
「読む」と「書く」
コーランを読む
 第一講 『コーラン』を「読む」方法
  一 『コーラン』の形成 / 二 「読む」こと
 第二講 神の顕現
  三 『コーラン』の解釈学 / 四 「開扉」の章 / 五 神の顔
 第三講 神の讃美
  六 存在、すなわち讃美 / 七 神の生けるしるし
 第四講 神の創造と審き
  八 イスラームの人間観 / 九 『コーラン』の存在感覚 / 一〇 信仰の概念 /
  一一 イスラームの終末観
 第五講 『コーラン』のレトリック的構成
  一二 レアリスティックな表現レベル / 一三 イマジナルな表現レベル /
  一四 ナラティヴな表現レベル
 第六講 終末の形象と表現(その一)
  一五 レトリックの言語学 / 一六 『コーラン』の発展と表現意識 /
  一七 終末の描写
 第七講 終末の形象と表現(その二)
  一八 レトリックの重層性 / 一九 終末の概念とイマージュ
 第八講 実存的宗教から歴史的宗教へ
  二〇 神の奴隷 / 二一 アブラハムの宗教
 第九講 「存在の夜」の感触
  二二 存在の夜 / 二三 預言者と預言現象
 第十講 啓示と預言
  二四 啓示の構造 / 二五 神の導きの二面性 / 二六 質問にこたえて
 後 記


 解 題 木下雄介
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