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目次
革命と騒乱のエジプト
四六判/上製/232頁
初版年月日:2014/07/31
ISBN:
978-4-7664-2141-5
 
(4-7664-2141-8)
Cコード:C0031
税込価格:2,750円
革命と騒乱のエジプト
ソーシャルメディアとピーク・オイルの政治学

目次

序 章

第1章 タハリールⅠ ―― 誰も予測できなかった政治変動
 1-1 突然の変化
 1-2 世襲を阻止せよ
 1-3 政治変動を担ったアクターたち
 1-4 幻の「白い革命」
 1-5 タハリールⅠとタハリールⅡ

第2章 革命2・0 ―― 新しい時代の「革命」か?
 2-1 インターネット時代の政治変動
 2-2 エジプトにおけるインターネットの歴史と構造
 2-3 革命2・0
 2-4 ソーシャルメディアと民主化運動

第3章 ソーシャルメディア時代の民主主義
 3-1 動員革命
 3-2 透明性革命
 3-3 国家の揺り戻し
 3-4 監視国家vs. 無政府主義者

第4章 タハリールⅡ ―― 予見された政治変動
 4-1 エジプト騒乱に関心を持った第二のグループ
 4-2 油田の振る舞いとエジプトへの影響
 4-3 枯渇性資源とエジプト社会
 4-4 タハリールⅡへ
 4-5 他地域への分析視角の適用可能性

第5章 エネルギー環境の変化
 5-1 石油をめぐる議論の新展開
 5-2 「量」に関する石油ピーク論争
 5-3 石油ピーク論の検討
 5-4 イージーオイル時代の終焉

第6章 ポスト・イージーオイル時代の国際関係論
 6-1 グローバル化論の再考
 6-2 ネットワークの組み替えか?
 6-3 国際秩序形成への課題
 6-4 エネルギー安全保障のこれから

第7章 市場 vs. 地球 ―― 「有限」な地球における無限成長という矛盾
 7-1 指数関数的振る舞いのワナ
 7-2 三つの成長曲線
 7-3 石油と経済成長
 7-4 原油価格と現代文明をめぐる数理
 7-5 矛盾表出のタイミングとその帰結

終 章 縮小社会のマネージメント


 あとがき
 註
 参考文献
 索 引
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