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目次
浮世絵とパトロン
四六判/並製/224頁
初版年月日:2014/03/31
ISBN:
978-4-7664-2118-7
 
(4-7664-2118-3)
Cコード:C0071
税込価格:2,750円
浮世絵とパトロン
天皇・将軍・大名の愛した名品たち

目次

 はじめに

第一章 浮世絵の歴史と受容――庶民のケース
 浮世絵の誕生 / 菱川師宣と浮世絵以降 / 浮世絵版画の売価
 生き残りをかけた真剣勝負の場

第二章 市井の風俗画を愛でた天皇・皇族たち
 1 北斎の静物画と光格天皇――『西瓜図』をめぐる考察
   都の貴族と絵画 / 『西瓜図』の解剖 / 静物画の意味
 2 栄之の隅田川図と後桜町上皇――『吉原通い図巻』
   女帝が愛でた絵巻物 / 妙法院宮の絵好き / 隅田川図と吉原通い図
 3 月岡雪鼎と皇族・公家たち――『正月羽根突き美人図』
   僧位をもらう絵師 / 「大内裏御殿拝領」の美人画 /
   『騎牛吹笛美人図』の再検討

第三章 鷹狩りの余興に、浮世絵師を呼び寄せた天下の将軍
 将軍と絵画 / 御前揮毫の真実 / 御上覧はしばしば? / 御前揮毫はいつ?

第四章 国貞・国芳・広重の錦絵版画を楽しんだ尾張藩の幼君
 御三家尾張徳川家の什宝 / 藩主慶臧の遺愛品 / 天下祭絵巻の謎

第五章 浮世絵贔屓の正横綱、松浦静山公
 随筆『甲子夜話』筆者の素顔 / 静山コレクションの全貌

第六章 築山御殿の美人たち――大和郡山藩の俳諧大名
 大名俳人と浮世絵師 / 信鴻と春章との接点 /
 築山御殿の謎――大名庭園を描く風俗画 / 蓬萊島と園内の景色

第七章 寛政改革の立役者――白河候松平定信の素顔
 能吏か趣味人か / 錦絵を貼り込んだ巻物

第八章 広重二題――天童藩・阿波藩との逸事
 天童藩が発注した大量の画幅 / 阿波藩蜂須賀家所蔵の名所画帖

第九章 浮世絵に現をぬかした貴人たち

補 章  浮世絵――貴人の肖像画
 亡き愛妻を絵位牌にした暴君 / 像の主と依頼者 /
 肖像画を自身の身代わりとした賢君

 コラム 浮世絵の語源 / 江戸時代に海外へ渡った浮世絵 /
      知られざる浮世絵の名匠たち / 浮世絵の価格


あとがき
新版の刊行にあたって
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