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目次
現代中国政治外交の原点
A5判/上製/432頁
初版年月日:2013/10/18
ISBN:
978-4-7664-2095-1
 
(4-7664-2095-0)
Cコード:C3031
税込価格:4,400円
現代中国政治外交の原点

目次

                                       
 序 論   国分良成

第一部 中国政治の原点

 T 中国共産党の権力掌握
  第一章 「党の指導」をめぐる歴史的連続と変容
  ―― 政党組織、リーダーシップ、ナショナリズム   鈴木隆
   はじめに
   一、共産党の政治適応能力と支配の持続可能性
   二、「党の指導」の歴史的原点とその変容
   おわりに―― 習近平体制における政治的適応と「革新」

  第二章 党軍関係と軍の近代化―― 一九五〇年代の議論を中心に   山口信治
   はじめに
   一、現代中国における「軍隊国家化」批判
   二、一九五〇年代―― 党軍関係と軍近代化の緊張関係の原点
   おわりに

  第三章 党を保衛する公安組織―― 公安組織の設立過程   岩谷將
   はじめに
   一、重慶事件に見る党と公安
   二、公安組織の設立過程
   おわりに

  第四章 党報体制の構築―― 既存メディアの接収と改造を通して   林秀光
   はじめに
   一、党報体制下の言論空間の構造
   二、既存メディアの接収と党報体制の構築
   おわりに

  第五章 発展する国有企業―― 一九九〇年代国有企業改革再考   佐々木智弘
   はじめに
   一、国有企業改革をめぐる今日的関心
   二、一九九〇年代の国有企業改革と党指導部の相互作用
   おわりに―― 一九九〇年代の国有企業改革の今日的啓示

 U 重層的支配構造と権力
  第六章 連邦制の否定と地方保護主義
  ―― 高崗・饒漱石事件と中央・地方関係の定位   磯部靖
   はじめに
   一、地方保護主義と二元指導体制の問題
   二、大行政区の廃止と高崗・饒漱石事件
   おわりに
  
  第七章 「大衆路線」と「抗争政治」
  ―― 「大飢饉」後における農村統治様式の変容、一九六〇年〜六二年  角崎信也
   はじめに
   一、「群体性事件」の頻発と幹部問題
   二、「大飢饉」後の農村統治様式の変容
   おわりに

 V 党の社会統制と覚醒する市民
  第八章 人民から「市民」へ―― 台頭する維権運動とその変化   呉茂松
   はじめに
   一、「維権」運動の内容
   二、「維権元年」と「維権」含意の変化
   おわりに

  第九章 公権力に挑む弁護士たち―― 「中華人民共和国弁護士法」の制定
  小嶋華津子
   はじめに
   一、公権力に挑む弁護士たち
   二、「中華人民共和国弁護士法」の制定(一九九六年五月)に至る政治過程
   おわりに

  第一〇章 「自治」をめぐる民族紛争―― 民族区域自治制度の制定と展開
  星野昌裕
   はじめに
   一、民族区域自治制度とチベット問題
   二、民族区域自治制度の原点
   おわりに―― 中国の民族区域自治とソ連崩壊の経験

第二部 中国外交の原点

 W 国家統合と外交
  第一一章 現代中国ナショナリズムと外交政策
  ―― 「改革開放」と「愛国主義」のリンケージ   江藤名保子
   はじめに
   一、現代中国ナショナリズムの諸相
   二、現代中国ナショナリズムの転換点―― 改革開放と「愛国主義統一戦線」
   おわりに

  第一二章 両岸関係の力学と中国の台湾政策
  ―― 中台両岸関係における三角矛盾構造の形成を中心に   兪敏浩
   はじめに
   一、中台両岸関係における三角矛盾構造
   二、両岸関係における三角矛盾構造の原点
   おわりに

 X プロパガンダと現実主義外交
  第一三章 協調と対峙の米中関係―― 未解消の冷戦構造   阿南友亮
   はじめに
   一、米中軍事対峙の基本構造
   二、米中軍事対峙の原点と歴史
   おわりに

  第一四章 対日政策としての大衆動員の原点―― 六〇年安保闘争と中国
  杉浦康之
   はじめに
   一、二〇一二年九月の反日デモ
   二、対日政策としての六〇年安保闘争支援
   おわりに

  第一五章 胡錦濤政権の対日政策
  ―― 対日関係推進のインセンティブの低下とその要因   飛鳥田麻生
   はじめに
   一、中国の対外戦略と日中関係
   二、ポスト冷戦期における日本の位置づけとその変化
   おわりに

 Y グローバル化への対応
  第一六章 外資利用と国際社会への参与
  ―― 一九七〇年代末の大型プラント輸入と日中経済協力を中心に   李彦銘
   はじめに
   一、二〇〇〇年代以降における外資利用をめぐる論争
   二、一九七〇年代末の大型プラント輸入ブームと外資導入方針の確立
   おわりに

  第一七章 中国外交における国際協調の流れ
  ―― 中国とスーダンの関係を中心に   青山瑠妙
   はじめに
   一、高まる国際プレゼンスと中国の国際協調
   二、ダルフール問題の推移と中国の対応
   おわりに

あとがき
索 引
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