旧ソ連地域と紛争
石油・民族・テロをめぐる地政学
序文 第1章 九・一一事件後のコーカサス --テロと紛争をめぐるグローバル・ガバナンス 第1節 テロと紛争 第2節 テロとグローバル・ガバナンス 第3節 テロ後のロシアの対コーカサス外交 第2章 旧ソ連地域の攻防 --揺れる国際関係と石油をめぐる攻防 第1節 CISにおけるコーカサスの位置と安全保障 第2節 CIS内のサブ・リージョナル・グループ1:GUUAM 第3節 CIS内のサブ・リージョナル・グループ2:コーカサス4 第4節 カスピ海とエネルギーポリティクス 第3章 民族紛争と民主化 --ナゴルノ・カラバフ紛争とアゼルバイジャンの権威主義体制 第1節 ナゴルノ・カラバフ紛争の政治的考察--紛争激化の要因と冷戦終結の影響 第2節 紛争の政治的利用--ホジャル事件からの一考察 第3節 ナゴルノ・カラバフ和平と民族共存の展望 第4節 アゼルバイジャンの権威主義の成立と変容 終章 アゼルバイジャンは「革命」のドミノを回避できるか --旧ソ連地域の平和構築に向けて 第1節 「革命」のドミノ? 第2節 イルハム・アリエフの政治 第3節 アゼルバイジャンで民主革命は起こるか 第4節 おわりに――旧ソ連地域の今後の展望 あとがき
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