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福澤諭吉と女性
四六判/上製/304頁
初版年月日:2011/12/26
ISBN:
978-4-7664-1907-8
 
(4-7664-1907-3)
Cコード:C3010
税込価格:2,750円
福澤諭吉と女性

目次

はじめに 男も人なり女も人なり

凡例

第一章 福澤諭吉の女性論
 一、関心のはじまり
 二、男女に軽重なし 中津留別の書
 三、男女共有寄合の国 日本婦人論・日本婦人論後編
 四、私徳は公徳の母 品行論・日本男子論
 五、情交と肉公 男女交際論・男女交際余論
 六、家族団欒 福翁百話・福澤先生浮世談
 七、「女大学」をめぐる相克 女大学評論・新女大学

第二章 明治維新と士族女性
 一、女性論形成の背景
 二、西洋の知識と体験
 三、母と姉
 四、奥平家の女性たち

第三章 「一身独立」する女性
 一、明治維新後の課題
 二、近代日本の担い手
 三、「一身独立」のための女子教育と授産
 四、「一身独立」する女性は誰か
 五、人々の反応

第四章 近代化構想と女性論
 一、中津士族社会の変容と不変容
 二、体系的女性論の執筆
 三、「平たき文」の女性論
 四、近代における女性の役割
 五、女性論から交際論へ

第五章 人間交際としての男女交際
 一、交際の果たす役割
 二、内地雑居論と男女関係
 三、男女交際論の執筆・出版
 四、男女交際論の反響
 五、福澤家の集会
 六、文明男女の交際

第六章 私徳と男らしさ
 一、男性の意識改革
 二、「品行論」から「日本男子論」へ
 三、近代社会におけるヂグニチー(dignity)
 四、男らしさへのこだわり
 五、男性論としての女性論

第七章 諭吉と錦
 一、福澤家の子育て事情
 二、土岐錦との格差婚
 三、福澤家の夫婦像
 四、福澤の描く女性像と錦
 五、「旧時代の象徴」

第八章 最後の決戦
 一、「女大学」的規範との戦い
 二、集大成としての「女大学評論」「新女大学」
 三、草稿の現状と成稿過程
 四、発表までの経緯と『時事新報』のキャンペーン
 五、「女大学評論」「新女大学」の反響
 六、『女大学評論・新女大学』禁書事件と教育勅語
 七、メルクマールとしての「女大学」
 八、最後の決戦の結末

第九章 福澤諭吉はどう読まれたか
 一、賛成論の行方
 二、男性による反対論
 三、女性による反対論
 四、門下生と娘たち

おわりに 福澤女性論の今日的意義

 注
 参考文献
 あとがき
 索引
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