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目次
サンゴ礁の景観史
A5判/上製/520頁
初版年月日:2008/05/16
ISBN:
978-4-7664-1478-3
 
(4-7664-1478-0)
Cコード:C3022
税込価格:8,800円
サンゴ礁の景観史
クック諸島調査の論集

目次

はじめに
1. サンゴ礁の景観史(近森 正)

第I部  どこからきたか
2.  東ポリネシアの初期居住に関する自然史的背景(森脇 広)
3.  環礁における人間の初期居住(近森 正)

第II部  すみかを創る
4.  すみかを創る−サンゴ礁の形成と人間居住−(近森 正)
5.  ヒクが植えた椰子の樹−北部クック諸島における地形発達と先史遺跡−(近森 正)
6.  ヘヌア・村のある島−環礁州島の地形発達と人間居住−(近森 正)

第III部 資源を利用する
7.  環礁の植生変化と人間居住(近森 正)
8.  環礁のピット農耕(近森 正)
9.  クロチョウガイをめぐる環礁の文化史−北部クック諸島プカプカ環礁の考古学調査−(山口 徹)

第IV部 歴史をつくる
10.  島のおきて−環礁社会の資源管理と危機対応−(近森 正)
11.  死者と釣針−プカプカ環礁の民族考古学−(近森 正)
12.  マラエに読む先史時代の文化景観−トンガレヴァ環礁の祭祀遺跡−(山口 徹)
13.  生存のための伝統−ナサウ島をめぐる領有問題−(近森 正・塩崎 豊)
14.  プカプカ島の民話(塚本晃久)

第V部  現在に生きる
15.  MIRAB社会における文化の在り処−ポリネシア・クック諸島の文化政策と伝統回帰運動−(棚橋 訓) 
16.  プカプカ語の遠称の指示表現(塚本晃久)
17.  クック諸島出土ポリネシア人の人類学的研究(吉田俊爾)

第VI部 高い島のくらし
18.  先史ラロトンガ社会の内陸利用(山口 徹・朽木 量)
19. 山のマラエ・海のマラエ−東ポリネシア・ラロトンガ島の祭祀遺跡(山口 徹)
20.  山に登るオオハマボウ−海洋島の植生変化と人間居住(近森 正) 
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