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目次
ファシズム前夜の市民意識と言論空間
A5判/上製/228頁
初版年月日:2008/01/31
ISBN:
978-4-7664-1466-0
 
(4-7664-1466-7)
Cコード:C3331
税込価格:3,520円
ファシズム前夜の市民意識と言論空間

目次

 巻頭言       安西祐一郎
 刊行にあたって   小林良彰
 序         倉科岳志

第1部 研究編
第1章 ナショナリズムの起源――『レーニョ』、『レオナルド』におけるコッラディーニ、パピーニ、プレッツォリーニ(1903年―1907年)――
倉科岳志
はじめに
T イタリア人のコンプレックス
U E・コッラディーニによる戦争の美化
V G・パピーニによる民主主義批判
W G・プレッツォリーニによる実践的提案
おわりに――イタリア・ナショナリズムのその後

第2章 哲学者と出版人の葛藤――クローチェとラテルツァの文化戦略(1902年―1915年)――
倉科岳志
はじめに
T 大学への不信と文化の組織化
U ラテルツァとの出会い
V 本と雑誌のコラボレーション
W ナポリからイタリアへ
X 潜在的な読者層
Y 学者の仕事と市民の仕事
Z 文化の支配から防衛へ
おわりに

第3章 総合雑誌の誕生――雑誌『ラ・ヴォーチェ』の軌跡(1908年―1913年)――
小林 勝
はじめに
T 4種類の『ラ・ヴォーチェ』
U 創刊まで
V 外形的特徴と主要執筆者
W 1909年
X 1910年
Y 1911年
Z 1912年
[ 1913年

第4章 戦争とメディア――リビア戦争とサルヴェーミニの『ウニタ』創刊――
新谷 崇
はじめに
T 南部問題から『ウニタ』へ
U 具体的に検証する態度
V 国民のアクチュアリティ
おわりに

第5章 高級文化への叛逆――『ラ・ヴォーチェ』、『ラチェルバ』におけるパピーニ、プレッツォリーニの参戦運動(1914年―1915年)――
倉科岳志
はじめに
T 新権威クローチェへの叛逆
U 人生の目的の相違
V 文化の革命と政治の革命
W 革命と戦争
おわりに

第2部 史料編
『レオナルド』(簡潔なるプログラム)
『クリティカ』(イントロダクション)
『ラ・ヴォーチェ』(『ラ・ヴォーチェ』の計画書)
『ウニタ』(サルヴェーミニから『ウニタ』の代理人たちへの手紙)
『ラチェルバ』(イントロイボ)
1914年の『ラ・ヴォーチェ』(新しい『ラ・ヴォーチェ』の計画書)
『文学版・ヴォーチェ』(約束)
『政治版・ヴォーチェ』(計画書)

第3部 年表編
ジョヴァンニ・パピーニ(1881―1956)の年譜
ジュゼッペ・プレッツォリーニ(1882―1982)の年譜
ベネデット・クローチェ(1866―1952)の年譜
ガタエーノ・サルヴェーミニ(1873―1957)の年譜
アントニオ・デ・ヴィーティ・デ・マルコ(1858―1943)の年譜

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