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西脇順三郎 絵画的旅
四六判/上製/210頁
初版年月日:2007/11/10
ISBN:
978-4-7664-1432-5
 
(4-7664-1432-2)
Cコード:C0095
税込価格:3,080円
西脇順三郎 絵画的旅

目次

プロローグ ジキル博士とハイド氏

T 絵画的な詩への出発
 1 詩の新しさと古さ
 2 『アムバルワリア』の翻訳詩
 3 もう一つのトリトンの噴水

U 二大潮流 萩原朔太郎と西脇順三郎
 1 音楽派と絵画派
 2 女の立場 『旅人かへらず』はしがき
 3 鳥居清長からクールベの女まで

V 西脇詩の原風景
 1 信濃川と郷里小千谷 風景としてのふるさと
 2 多摩川と多摩人(たまびと)
 3 「ふるさと」のエティモロジー 人類・宇宙・永遠

W 詩と溶け合う絵 西脇美術館
 1 グロテスクの画家たち ピカソから写楽まで
 2 自然と芸術 ゴーガンからセザンヌまで
 3 肖像画の「見立て」 ゴヤからマネまで
 4 オノマトペーと諧謔 ゴッホ、クレー、キリコなど
 5 彫刻のイメージ ミケランジェロ、ロダン、ムア

X 西脇訳でエリオットを読む
 1 パロディーか文明批評か 『荒地』をどう読むか
 2 初めと終り 『四つの四重奏曲』をどう読むか
 3 より巧みなる者へ エリオット、パウンド、西脇

Y 古典とモダン
 1 「郷愁の詩人与謝蕪村」と「はせをの芸術」
 2 西脇順三郎と現代詩人たち

エピローグ あとがきにかえて
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