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目次
コミュニケーション研究 第2版
A5判/並製/324頁
初版年月日:2006/04/15
ISBN:
978-4-7664-1258-1
 
(4-7664-1258-3)
Cコード:C3036
税込価格:3,080円
コミュニケーション研究 第2版
社会の中のメディア

目次

第I部 コミュニケーションの構造と機能

第1章 コミュニケーションの基礎概念

1-1.コミュニケーションのとらえ方
 (1)社会過程としてのコミュニケーション
 (2)コミュニケーションの定義
 (3)意味の共有という問題

1-2.コミュニケーション分析の基本単位
 (1)一方向的なコミュニケーション・モデル
 (2)効果分析の重要性
 (3)フィードバック概念の導入
 (4)マス・コミュニケーションのモデルへの展開

1-3.コミュニケーションの分類
 (1)パーソナル・コミュニケーション
 (2)中間コミュニケーション
 (3)マス・コミュニケーション
 (4)利用メディアと伝達される情報

1-4.情報行動と情報環境
 (1)情報環境の中での情報行動
 (2)共有される情報環境
 (3)コピーの支配と擬似環境の環境化
 (4)擬似環境におけるジャーナリズムの働き

1-5.「現実」の社会的構築・構成
 (1)個人から(情報)環境への働きかけ
 (2)「現実」の社会的構築・構成モデル
 (3)予期される反応と「現実」の社会的構築・構成
 (4)現実の「意味」の社会的構築・構成

第2章 コミュニケーションと社会構造

2-1.コミュニケーションの機能
 (1)「機能」について
 (2)コミュニケーションの機能
 (3)コミュニケーションの機能とシステムの維持・安定

2-2.コミュニケーション効果・影響の研究
 (1)コミュニケーション効果・影響研究の分類基準
 (2)ミクロ―非累積的研究:説得研究
 (3)ミクロ―累積的研究:社会化研究
 (4)マクロ―非累積的研究:世論研究・流言(デマ)研究
 (5)マクロ―累積的研究:コミュニケーションと社会変動の研究

2-3.「情報/コミュニケーション/社会」の関連図式
 (1)社会過程/社会関係/社会構造
 (2)第 I 層:情報の発信・伝達/交換・受容過程
 (3)第 II 層:社会関係(物理的・文化的情報装置)
 (4)第 III 層:社会構造・文化構造

第II部 マス・コミュニケーションとジャーナリズム

第3章 近代社会とマス・コミュニケーション

3-1.近代化の進展と近代社会の成立
 (1)近代化の諸傾向
 (2)分化と統合
 (3)近代社会の特徴
 (4)グローバリゼーション

3-2.情報環境の拡大と大衆社会の出現
 (1)「市民社会」実現の期待
 (2)大衆社会の脆弱性
 (3)パワー・エリート論

3-3.マス・メディアの発達と普及(1)―欧米社会―
 (1)「出版資本主義」と国民国家
 (2)大衆紙の登場
 (3)ラジオの黄金期
 (4)最強のメディア=テレビ

3-4.マス・メディアの発達と普及(2)―日本社会―
 (1)新聞の普及
 (2)ラジオの普及
 (3)テレビの普及

3-5.マス・コミュニケーションの機能
 (1)マス・コミュニケーションの機能と逆機能
 (2)マス・メディアの機能分析―テレビを中心に

3-6.日本社会におけるマス・メディア接触と機能評価
 (1)マス・メディア接触の変化
 (2)効用比較から見た機能評価

第4章 マス・コミュニケーションの効果・影響モデルの変遷

4-1.「市民社会」とマス・メディア
 (1)市民的「公共圏」
 (2)啓蒙機関としてのマス・メディア
 (3)マス・メディア批判の視角

4-2.弾丸効果モデル
 (1)宣伝研究
 (2)パニック研究
 (3)キャンペーン研究

4-3.限定効果モデル
 (1)大衆社会と多元社会
 (2)個人的要因
 (3)集団的要因
 (4)マス・コミュニケーション効果の一般化
 (5)利用満足研究

4-4.強力効果モデル
 (1)アジェンダ(議題)設定モデル
 (2)沈黙の螺旋モデル
 (3)培養理論
 (4)メディア依存理論

4-5.強力影響・機能モデル
 (1)スキーマ理論
 (2)メディア・フレーム論
 (3)能動的オーディエンス論とテクスト論

第5章 政治コミュニケーション論の展開

5-1.政治コミュニケーション論の視座

5-2.政治コミュニケーションの効果・影響研究
 (1)政治コミュニケーション効果・影響研究に対する批判
 (2)政治コミュニケーション効果・影響研究の修正と分類

5-3.批判的コミュニケーション論
 (1)マルクス主義的政治コミュニケーション論
 (2)批判的コミュニケーション論の展開
 (3)イデオロギー装置としてのマス・メディア

5-4.多次元的権力観と政治コミュニケーション
 (1)多次元的権力観
 (2)多次元的権力状況におけるマス・メディアの役割

5-5.政治コミュニケーションの排除モデル
 (1)排除モデルの視座
 (2)カルチュラル・スタディーズ
 (3)「能動的オーディエンス」再考
 (4)言説分析

第6章 ジャーナリズムの自由と責任

6-1.マス・メディアの自由
 (1)「自由」のとらえ方
 (2)法制度的な保障

6-2.マス・メディアの自由に関する四理論
 (1)権威主義理論
 (2)ソビエト=全体(共産)主義理論
 (3)自由主義理論
 (4)社会的責任理論

6-3.マス・メディアの自由に関する他の理論構成
 (1)発展のためのメディア理論
 (2)民主的参加のためのメディア理論(i)―アクセス論への展開
 (3)民主的参加のためのメディア理論(ii)―批判的観点からの展開

6-4.マス・メディアの規制と倫理
 (1)放送に対する規制
 (2)放送に対する規制根拠
 (3)メディアの自主規制

6-5.ジャーナリズム活動の問題点
 (1)ニュースのとらえ方
 (2)ゲートキーパーとニュース・バリュー
 (3)ニュースの共通性
 (4)ニュースの共通性の要因(i)―ニュース組織とジャーナリスト
 (5)ニュースの共通性の要因(ii)―記者クラブと発表ジャーナリズム
 (6)ニュースの共通性の要因(iii)―客観報道
 (7)ニュースの共通性の要因(iv)―ニュースの物語
 (8)ニュースの共通性の要因(v)―テレビ・メディアの特質

6-6.ジャーナリズムと「現実」の社会的構築・構成
 (1)濾過と省略の作用
 (2)現実の社会的構築・構成(i)―擬似イベント
 (3)現実の社会的構築・構成(ii)―メディア・イベント
 (4)マス・メディア組織内での「現実」の社会的構築・構成

6-7.新たなジャーナリズムの模索

第III部 情報化の進展とコミュニケーションの変容

第7章 情報化の進展と情報社会論

7-1.情報化のとらえ方

7-2.情報化の進展とメディアの変容
 (1)情報流通センサス
 (2)情報化の測定
 (3)情報化の構成要因

7-3.情報社会論と情報化政策
 (1)脱産業社会論としての情報社会論
 (2)各国の情報化政策

7-4.日本における情報社会論と情報化政策の展開
 (1)未来社会論
 (2)ニューメディア論
 (3)マルチメディア論
 (4)国家戦略としての情報化―e-Japan,u-Japan

第8章  情報化の進展とコミュニケーション過程

8-1.情報社会モデルと文化=コミュニケーション・モデル
 (1)情報社会モデル
 (2)文化=コミュニケーション・モデル

8-2.個人・家庭生活の情報化
 (1)個人・家庭生活の情報化の指標
 (2)インターネットの影響と効用
 (3)情報化の進展と価値(観)の多様化
 (4)個人間のデジタル・ディバイド

8-3.情報化と地域社会
 (1)ケーブルテレビへの期待
 (2)地域情報化構想
 (3)情報化の地域間格差

8-4.情報化とマス・コミュニケーション
 (1)新聞への影響
 (2)放送への影響

8-5.情報化とグローバル・コミュニケーション
 (1)情報の「南北問題」
 (2)戦争報道
 (3)インターネットと国家間のデジタル・ディバイド

第9章 日本社会の情報化と近代化

9-1.情報化に関する二つの見解―「狭義の情報化」論と、「広義の情報化」論

9-2.近代化の開始と交通・通信の創業

9-3.国家統合の進展と交通・通信網の整備
 (1)地域間交流の活発化
 (2)中央の成立と地方の従属化

9-4.産業化・都市化の進展と情報の大衆化
 (1)産業化と都市化
 (2)マス・メディア時代の到来と言論統制

9-5.高度産業社会における情報の一極集中

9-6.日本社会の中の情報化
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