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転換期の東アジアと北朝鮮問題

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A5判/上製/240頁
初版年月日:2012/03/30
ISBN:978-4-7664-1919-1
(4-7664-1919-7)
Cコード:C3331
定価 4,180円(本体 3,800円)

転換期の東アジアと北朝鮮問題
目次 著者略歴

▼新しく誕生した金正恩政権と周辺国が抱える課題とはなにか?

深まる中朝関係、対立激化する南北、強まる日米韓連携・・・
緊張の中で展開する朝鮮半島をめぐる国際政治。
日本をはじめ周辺国は、北朝鮮とどう向かい合うのか?

▼2008年以降の朝鮮半島をめぐる関係各国の動向に焦点を当て、
金正恩体制後の今後を展望するとともに、
さらに新しい地域秩序の構築をめぐる取り組みについても考察していく。

▼第1部では、今後の世界秩序を主導する米国・中国にくわえロシアの対朝鮮半島政策の変化を分析、第2部では北朝鮮の政治体制・対外政策、南北関係および韓国外交の側面から現状と今後を探り、第3部では転換期の中で見えつつある新秩序の胎動を取り上げる。

目次

はしがき

序論 金正恩体制の形成─体制変化と政策継続   小此木政夫
 はじめに
 1 金正日の遺産と金正恩の課題
 2 急進展した金正恩体制づくり
 3 王朝的伝統政治への回帰か
 4 金正恩政権との交渉は可能か
 おわりに――本書の構成

第1部 転換期の東アジアと米中

第1章 変わる世界と米国の東アジア外交
     ――オバマ政権の対北朝鮮政策への含意   中山俊宏
 はじめに
 1 オバマ外交の世界認識
 2 「アメリカ後の世界」におけ ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

【編者】
小此木 政夫(おこのぎ まさお)〔序論〕
九州大学特任教授、慶應義塾大学名誉教授
慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。
主要業績:『朝鮮戦争―米国の介入過程』(中央公論社、1986年)、『東アジア地域秩序と共同体構想』(共編、慶應義塾大学出版会、2008年)、『北朝鮮と人間の安全保障』(共編、慶應義塾大学出版会、2009年)、ほか。

文正仁(MOON, Chung-in)〔第6章〕
延世大学校政治外交学科教授
米国University of Maryland 大学院博士課程修了、博士(政治学)。
主要業績:The U.S. and Northeast Asia (Rowman and Littlefield, 2008)、『中国の明日を問う』(サムスン経済研究所、2010年、韓国語)、『中国崛起大战略』(北京:世界知况出版社、2011年、中国語)ほか。

西野 純也(にしの じゅんや)〔第7章〕
慶應義塾大学法学部准教授
同大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、延世大学大学院博士課程修了、博士(政治学)。
主要業績:『朝鮮半島と国際政治』(共著、慶應義塾大学出版会、2005年)、「盧武鉉政権期の安全保障政策と国内要因」『国際安全保障』(第33巻4号、2006年3月)、『韓国における市民意識の動態U』(共編、慶應義塾大学出版会、2008年)、『現代韓国を学ぶ―もっと知ろう韓国』(共著、有斐閣、2012年)ほか。

【執筆者】
中山 俊宏(なかやま としひろ)〔第1章〕
青山院大学国際政治経済学部教授
同大学大学院国際政治経済学研究科博士課程修了、博士(国際政治学)。
主要業績:『アメリカ現代政治の構図―イデオロギー対立とそのゆくえ』(共著、東京大学出版会、2009年)、『世界政治を読み解く』(共編著、ミネルヴァ書房、2011年)、『ティーパーティ運動の研究―アメリカ保守主義の変容』(共著、NTT出版、2012年)、ほか。

李熙玉(Lee, Hee-ok)〔第2章〕
成均館大学校政治外交学科教授
韓国外国語大学校博士課程修了、博士(政治学)。
主要業績:『中国の国家大戦略研究』(ポリティア、2007年、韓国語)、“China’s Policy toward (South) Korea: Objectives of and Obstacles to the Strategic Partnership”,Korean Journal of Defense Analysis, 2010、「ポスト冷戦期の中朝関係―連続と非連続」『KEIO SFC Journal』(Vol. 10 No.2, 2011年)、ほか。

加茂 具樹(かも ともき)〔第3章〕
慶應義塾大学総合政策学部准教授兼政策・メディア研究科委員
同大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了、博士(政策・メディア)。
主要業績:『現代中国政治と人民代表大会―人代の機能改革と「領導・被領導」関係の変化』(慶應義塾大学出版会、2006年)、『中国 改革開放への転換―「一九七八年」を越えて』(共編著、慶應義塾大学出版会、2011年)、『党国体制の現在―変容する社会と中国共産党の適応』(共編著、慶應義塾大学出版会、2012年)、ほか。

兵頭 慎治(ひょうどう しんじ)〔第4章〕
防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室長
上智大学大学院博士前期課程修了。
主要業績:『多民族連邦国家ロシアの行方』(東洋書店、2003年)、『NSC 国家安全保障会議―危機管理・安保政策統合メカニズムの比較研究』(共著、彩流社、2009年)、「金融・経済危機がロシアの内政・外交に与えた影響」『ロシア・東欧研究』(38号、2010年)、ほか。

「鍾尹(Bae, Jong-Yun)〔第5章〕
延世大学校政治外交学科教授
同大学校博士課程修了、博士(政治学)。
主要業績:“South Korean Strategic Thinking toward North Korea: The Evolution of Engagement Policy and its Impact upon the U.S.-ROK Relations.” Asian Survey, vol.50, no.2 (April 2010), 「国政改革と政府組織効率化―金大中政府の‘小さい政府論’と現実的課題」『韓国政治学会報』(第44集、第4号、2010年12月、韓国語)、「冷戦終結後の朝鮮半島問題に対する韓国対外政策の‘主導的位相’とその可能性」『韓国と国際政治』(第27巻第4号、2011年冬号、韓国語)、ほか。

崔鍾建(Choi, Jong-Kun)〔第8章〕
延世大学校政治外交学科助教授
米国The Ohio State University 大学院博士課程修了、政治学博士。
主要業績:“From Prediction to Learning: Opening Experts Minds to Unfolding History”, International Security (Vol.18, No.1, Spring, 2006), “Understanding Northeast Asian Regional Dynamics: Inventory Checking and New Discourses on Power, Interest, and Identity”,International Relations of the Asia-Pacific (Vol.10, No.2, May, 2010), “Sunshine over a Barren Soil: the Domestic Politics of Engagement Identity Formation in South Korea”, Asian Perspective (Vol.34, No.4, December, 2010)、ほか。

寺田 貴(てらだ たかし)〔第9章〕
同志社大学法学部教授
オーストラリア国立大学大学院博士課程修了、Ph.D.(国際関係論)。
主要業績:Critical Perspectives in World Economy: Asia Pacific Economic Cooperation (Routledge, 2007)、『アジア学のすすめ1―政治・経済編』(編著、弘文堂、2010年)、『東アジア統合の政治経済・環境協力』(共著、東洋経済新報社、2011年)、ほか。








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