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日本古代史の可能性
観念・継承・秩序

はじめに
第T部 感じられるもの――心性・観念・表象
古代の建築空間と異界(三宅和朗) 古代地方寺院と祖先観――〈氏寺〉説の検証を中心として(藤本誠) 『聖徳太子伝暦』と四天王寺――「念禅師」についての検討を手がかりに(公家怜亮) 武士の名乗りと辟邪の武(藤田佳希)
第U部 うけつがれるもの――皇位・家・氏族
帰化系氏族の改賜姓について(中野高行) 平安初期の皇位継承について(藤森健太郎) 藤原師通と藤原信長――御堂流の分裂と接近(中野渡俊治)
第V部 秩序だてるもの――国家の姿・地方支配
倭王武(獲加多支鹵)とその周辺二題――稲荷山鉄剣銘「上祖」・倭王武の南朝遣使(川ア晃) 平安中期における国司交替と公文勘会の一断面――出雲国司「計歴申文」の検討から(橋本剛) 平安時代の出羽国における支配体制の推移――国司と在地有力者との関わりを軸として(十川陽一) 尊属殺重罰制度の歴史的考察(長谷山彰)
あとがき
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