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目次
石油が国家を作るとき
A5判/上製/296頁
初版年月日:2025/01/30
ISBN:
978-4-7664-3004-2
 
(4-7664-3004-2)
Cコード:C3031
税込価格:4,620円
石油が国家を作るとき
天然資源と脱植民地化

目次

序章
パズルとしての単独独立/本書の主張/研究方法/本書の意義/本書の構成

第1章 単独独立の理論
二つの歴史/単独独立の理論/対抗仮説/結び

第2章 ボルネオ島における石油と脱植民地化――ブルネイの単独独立
帝国主義時代のボルネオ/ボルネオの脱植民地化/ブルネイの単独独立/
サラワク、北ボルネオ、オランダ領ボルネオ/結び

第3章 ペルシャ湾岸における石油と脱植民地化――カタールとバーレーンの単独独立
帝国主義時代の湾岸南部/湾岸における脱植民地化/カタールの単独独立/バーレーンの単独独立/
ラアス・アル=ハイマの失敗/結び

第4章 他地域における単独独立とその不在――クウェート、西インド諸島、南アラビア
クウェート/西インド諸島/南アラビア/結び

第5章 天然資源の多様な影響――歴史と比較の観点から
資源の分類/石炭/金銀/天然ガス/結び

結論
主な分析結果/国家形成を再考する/資源政治を再考する/現代政治への示唆


 あとがき
 註
 参考文献
 索引
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