プラットフォームとデモクラシー
The Future of Another Monster ‘Demos’

本講座の刊行にあたって(山本龍彦)
提 言 (駒村圭吾)
第1章 噓、陰謀、フェイク T 噓と民主主義―ポスト・トゥルースとデモクラシーの近未来 (駒村圭吾) U 生成民主政 (ギラッド・アビリ/吉川智志 訳) V 言論空間におけるフェイクのゆくえ (水谷瑛嗣郎)
第2章 アルゴリズムの支配 T アルゴリズムによる統治は可能か (結城東輝/執筆協力:鈴木健) U アルゴクラシーの「可能性」 (小久保智淳) V 行政立憲主義とデモクラシーの関係についてのスケッチ (瑞慶山広大)
第3章 デモグラフィとデモクラシー T 議会における多様性・衡平・包摂の推進 (大西祥世) U デモクラシーと世襲政治家 ―その構造と功罪を考える (清水唯一朗) V 「シルバーデモクラシー」の虚実 (吉田徹) 第4章 「熟議」「政党」「市民運動」はどこに行くのか T 抽選制の未来 (山口晃人) U 政党の黄昏と政党論の夜明け (倉持麟太郎) V 身体と民主政―その未来 (佐藤信) W 2040年の国民投票 ―成功しているアイルランドの国民投票プロセスが直面する将来の課題 (デイビッド・ケニー/横大道聡 訳) X 憲法改正国民投票における「熟議」―デイビッド・ケニー教授の議論を受けて (横大道聡)
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