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流体生命論
A5判/並製/220頁
初版年月日:2005/04/25
ISBN:
978-4-7664-1150-8
 
(4-7664-1150-1)
Cコード:C3310
税込価格:3,080円
流体生命論

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新記号論叢書[セミオトポス]創刊によせて
日本記号学会会長 室井尚

I 流体生命論
流体生命論に向けて――野口三千三
『原初生命体としての人間』を手がかりに 吉岡洋

〈キレイ〉が地球を破壊する――原初生命体からの視点
藤田紘一郎 聞き手 吉岡洋

時代の曲り角に怪物が立つ――野口体操と舞踊的身体
麿赤兒 聞き手 立花義遼・吉岡洋

液状世界論――流体/身体/文化―― 室井尚

記号論的生物像――生物主体の三項構造 川出由己

ミミズのように生きること
中村方子 聞き手 吉岡洋

記憶、身体配列
ゲスト・菅原和孝 出席者・安藤泰彦、稲垣貴士、小杉美穂子、吉岡洋(司会)

「ものわすれ」はどのようにしておこるか
――その認知的特質 有馬道子

鶏と人間――概念の変異―― 木戸敏郎

II 記号論の諸層

政党の政治コミュニケーションの訴求力
――ポスター広告「カイ党宣言、自民党」をめぐって 奥田博子


論証の装置としてのステレオタイプ
――フランス新聞における日本のモードの表象を通して 高馬京子

日本記号学会第二三回大会について

おわりに 吉岡洋

執筆者紹介

日本記号学会設立趣意書
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