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コロナ禍と家計のレジリエンス格差
A5判/上製/248頁
初版年月日:2023/03/20
ISBN:
978-4-7664-2879-7
 
(4-7664-2879-X)
Cコード:C3033
税込価格:4,400円
コロナ禍と家計のレジリエンス格差

目次

序章 本書の目的とレジリエンスの定義 (山本)

第T部 パンデミックで露呈したレジリエンスの重要性   
    ――どのような家計でコロナショックの影響が大きかったのか
  第1章 パネルデータでみるコロナ禍の家計行動 (山本・石井)
  第2章 パンデミック初期のコロナ危機の雇用者への影響 (山本・石井・樋口)
  第3章 コロナ禍における生活水準に関する主観的評価からみた家計のレジリエンス 
     (石井・山田)

第U部 パンデミックに強い働き方・暮らし方――レジリエンスは十分だったのか
  第4章 コロナ禍で生じたレジリエンス格差とウェルビーイング格差
     (山本・石井)
  第5章 感染予防行動と緊急事態宣言などの介入効果 
     (山本・シャンギ マテウス)
  第6章 コロナ禍のワクチン接種と感染症対策における個人と社会的規範
      ーー日本とドイツの国際比較分析 (大久保)

第V部 家計のレジリエンス強化に向けて――何が家計のレジリエンスを高めるのか
  第7章 レジリエンスを高める在宅勤務の普及の鍵 (石井・中山・山本)
  第8章 レジリエンスを高める住宅環境と在宅勤務の相乗効果
      ――育児への影響 (石野・水村・隅田・吉田・行武)
  第9章 子育て支援とレジリエンス:休園・休校のストレスへの影響 
     (伊藤・直井・隅田・葉)

終章 まとめと政策含意 (樋口)

付論 本書で用いる各種指標の定義
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